準備も学び。
講座を担当するのは、もちろん現役教師です。
学級崩壊のクラスに飛び込みで入っても、立ち所にまとめられるベテラン教師が代表です。
全ての講座に解説・代案(実際にやってみせる。)があります。
講座の中で、教師になってまだ10年も満たないものも担当します。
だからこそ、一生懸命に準備をします。
月二回、日々の仕事をしてから集まり、講座の準備をします。
まずは、
サークル(研究会)のメンバーの前で講座をやる。
すぐに皆からの意見あります。
意見だけでなく、「自分ならこうする。」とやってみる人(代案)もいます。
サークル(研究会)では、意見を言う人は、その一場面だけでも代案をすることが求められます。もちろん、上手い下手は全く関係なし。それが大きなアイデアとなるからです。
最後に代表からもあります。
これが私たちの発想や視点と違って、とっても学びになります。
もちろん、代表がやった授業にも、みんな意見や感想をいいます。
私たちにとっては、講座はもちろん全てが教師の力を蓄えるための学びの時です。
準備がされた講座も、アイデアの一つです。
セミナーに参加してくださる方が、率直に感想や質問、批判をしてくださることでさらに学びなります。そんなコミュニケーションが楽しかったり、力が蓄えられたりします。
学んでいるんだけど、「自分だったら・・・」と、自分のアイデアも出てくる楽しいセミナーになるかと思います。
投稿: 眞保 篤