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【登進研バックアップセミナー117 in 仙台】不登校―「人が怖い」という気持ちをやわらげる親の対応〜対人不安の回復にもっとも効果的な「肯定的なかかわり」のススメ

開催日時 11:30 16:00
定員70名
会費1000円
場所 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー5階 トラストシティカンファレンス・仙台

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【登進研バックアップセミナー117 in 仙台】不登校―「人が怖い」という気持ちをやわらげる親の対応〜対人不安の回復にもっとも効果的な「肯定的なかかわり」のススメ

【第1部・講演】不登校―「ひとが怖い」という気持ちをやわらげる親の対応
●講師:小林正幸(東京学芸大学名誉教授)

◆6月に放送されたNHKスペシャル「アフターコロナ 人と会うのがツラい〜科学で解明!心の異変」では、パンデミックが始まって以降、不安障害等が25%も増加しているとするWHOの最新報告を紹介し、コロナ禍で世界的に心の異変が起きていることを指摘しました。
◆コロナ禍の若者への影響を調べた日本赤十字社のデータ(3月発表)でも、高校生が将来の社会生活に抱く不安として、「対人コミュニケーションスキルが身につかない」30%、「心を許せる友人・知人がつくれない」21%など、対人関係に関する回答が上位を占めていました。
◆第1部の講師で不登校研究の第一人者、小林正幸さんは、コロナ禍を経た「対人不安」と不登校の関係について、「不登校のきっかけは対人関係上のトラブルが多いが、いまは感染への恐怖が『対人不安』を加速させている」(単行本『不登校の歩き方』より)と指摘。さらに、「子どもの『対人不安』を軽減するには、親の『肯定的なかかわり』を増やすことがもっとも効果的」と明言。ポイントとなる「肯定的なかかわり」とは具体的にどうすればいいのかについて、言及します。

【第2部】体験談+プロの提言!不登校の子どもたちはどんなことで困っているのか
     ゲスト 不登校経験者
     講 師 齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)
         小栗 貴弘(跡見学園女子大学心理学部准教授)
         荒井 裕司(登進研代表)

◆第2部は、不登校経験者をゲストに迎え、体験談+専門家の解説という二段構えの構成。ゲストからは、不登校中に感じた不安、カウンセリングへの疑問、別室登校や適応指導教室の問題点、回復のきっかけとなった第三者の支援、高校選びや卒業後の進路選択、現在までの足跡などを伺いながら、体験談によって浮かび上がった課題や疑問点に、経験豊かな3人の専門家が解説とアドバイスを加えます。

【第3部】個別相談(30組限定・事前のお申し込みが必要です)
◆個別相談ご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)、「個別相談希望」とご記入のうえ、9月20日(水)までに、登進研ホームページのフォームにてお申し込みください。

【参加のお申込み方法】
◆下記の事務局へ9月22日(金)まで、電話・メール・ホームページのお申し込みフォーム、または本サイトのお申し込みフォームにてお申込みください。なお、恐縮ですが、夏季休業中(8月10〜21日)はお電話による申込みはお受けできません。

【お申し込み・お問い合わせ】
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8
「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)」事務局
Tel.03-3370-4078
ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/
eメール■info@to-shin-ken.net

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