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「英語スピーキングテスト」について考える 全進研「夏のセミナー」2022

開催日時 13:00 16:30
定員80名
会費1000円(学生無料)円
場所 オンライン+対面:限定40人 東洋大学白山キャンパス 2号館16階 スカイホール

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「英語スピーキングテスト」について考える 全進研「夏のセミナー」2022

=全進研「夏のセミナー」2022=
2022年8月6日(土)13:00〜16:30 ハイブリッド開催
■テーマ
都立高校入試に導入される(予定の)「英語スピーキングテスト」について考える
講演:「英語スピーキングテスト」の何が問題なのか
講師:大内裕和さん(武蔵大学教授、入試改革を考える会)
■シンポジウム
【報告】池田真澄さん(新英研会長)中学校関係者から、都立高校関係者から、その他。
■参加者による意見交流
【主催】全国進路指導研究会 【協力】新英語教育研究会(要請中)

 今、都内の中学3年生や保護者、中学校現場は、来春の都立高校入試に臨む中学3年生全員対象に、11月27日実施される(予定)「英語スピーキングピーキングテスト(ESAT-J)」への対応に苦慮しています。
*7万人もの受験生のスピーキングテスト、公平で客観性のある採点はできるのでしょうか?東京都教育委員会は、教育産業のベネッセと協定を結び、ベネッセはフィリピンの組織に委託し、45日間で採点することになっています。12月の「三者面談」で、進路選択の方向性を確認しますが、結果が出るのは年が明けた出願直前です。採点ミスへの検証はできません。
*新大学共通テストで、記述式と英語では民間業者の(スピーキング含む)テスト導入が企図されましたが、地域の条件格差等もあり、「公平性が保証できない」と高校生も立ち上がり、ご承知のように中止されました。
*学校の授業・英語教育への影響が懸念されます。「生徒が萎縮し、コミュニケーションそのものが消極的になりかねない。」また、「塾や同様のテスト対応など、家庭の経済格差が得点の格差に繋がるのでは。」との声も上がります。
*4月の都教育委員会では、スピーキングテストを休んだ場合の対応含め、予定通りと確認されました。総合点(1000点満点)に「20点」が加わります。…etc.
*また、都立高校を受験する中学3年生全ての名前/顔写真と、それに紐付いたテスト結果が、一つの私企業に委ねられることに疑問を感じる生徒や保護者もいることでしょう。ことは、東京だけの問題ではなくなることでしょう。
*現在、小金井市、国立市の市議会で、スピーキングテストの「延期」や「見直し」を求める意見書が採択されています。
 本当に、都立高校入試で「英語スピーキングテスト」実施して大丈夫ですか?ご一緒に話し合い、考える、声を上げる時間はまだあります。ぜひ、ご参加ください。

●お問い合わせは zenshinken@hotmail.com           
●参加申し込みは、上記hotmail ここSENSEI PORTALでも受け付けます。
 対面:会場参加はコロナ感染拡大防止のため限定40人です。

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