開催日時 | 14:30 〜 16:30 |
定員 | 15名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目19-27 オリファビル2階 オリファ会議室A室 |
私たち教師が、学校で必要だからやらなければならないと思っていることは今本当に必要なことのでしょうか。
やらなければならないと思い込んでいるだけかもしれません。
日々私たちは一生懸命働いています。
だからこそ、一度ゆっくり教育活動の理由について教師仲間とともに考えてみませんか。
誰のための教育をしているのか。
何のために教育しているのかを。
子どもたちの幸せとは何か。
私たち教師の幸せとは何か。
学校の“当たり前”を問い直すことで、先生も子どもたちももっと幸せに楽しく学校生活を送ることが出来るはずです。
日本の子どもたちの自尊心・自己肯定感、幸福感は他の先進国に比べ、かなり低いことは周知の事実です。なぜなのでしょうか。
また、なぜいじめが無くならないのでしょうか。
なんか子どもたちに対してイライラしてしまう。授業をするのが億劫だなぁ。なんて考えたことはありませんか。
人とは。人生とは。社会とは。学校とは。
当たり前を問い直すことで、先生が変わり子どもたちもまた変わるはずです。
当日は、私の実体験を交えながらお話しさせていただきます。また、ご参加いただく方々にも“当たり前”を問い直していただきたいと思います。
私たち自身が楽しく笑顔で働けるように。
《参加することで得られるもの》
先生たちの自尊心・自己肯定感が、向上します。その結果、教育に対してアクティブで、生き生きすることが出来ます。まわりの目を気にせず、自分の意志で行動することで、毎日仕事が楽しくなるでしょう。
また、子どもたちの自尊心・自己肯定感も向上します。先生が主体的に協働的に仕事をすることで、生徒たちはアクティブになり笑顔が増えるはずです。
仕事に対する意義ややりがい・必要性、また子どもたちの笑顔を得ることが出来ます。
【参考】
自尊心とは、
自分の人格を大切にする気持ち。
自己肯定感とは、
自分は大切な存在だと感じる感覚。
《参加対象者》
小学校・中学校・高等学校で教育活動をしている方を中心に、教育に関係している方
《講師プロフィール》
若杉逸平
1977年10月14日名古屋生まれ。名古屋工業大学社会開発工学科(建築科)を卒業。2000年4月から名古屋市立工芸高等学校建築システム科に勤務。教育について悩みはじめた時、“当たり前を問い直す”ことで現状の疑問点に気づきはじめる。
あるテレビ番組でイエナプラン教育を知り、そのコンセプトに共感。日本イエナプラン教育協会愛知(名古屋)支部を立ち上げ、名古屋を中心に、イエナカフェ@ナゴヤ、イエナサークル@ナゴヤを仲間とともに共同運営し、教育の新たな可能性を模索している。
また、日々の授業や部活動では、イエナプラン教育の要素など既存のシステムには無い手法を用い、アクティブラーニング型授業を中心に実践している。
2016年8月に、オランダにて行われたイエナプラン教育研修に参加。