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子どもに伝わるコミュニケーション 

開催日時
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

神奈川LD協会 夏のセミナー2013
8月20日(火) セミナーコード411 / 研修室501-502(5階)  ◎リクエストセミナー
子どもに伝わるコミュニケーション -はじめのひと言で流れが変わり関係性が変わる-
演習 こんなときどうする?-実践事例より-
グループワーク こんなときこうしてみました-実践事例より-
講義1 自律支援的学級育成モデルとは?
講義2 学級のトラブル場面に直面した際の自律支援的学級育成モデル
Invited Speaker 鹿嶋真弓先生(高知大学教育学部 准教授)
鹿嶋先生からのメッセージ
 教師と子どもが、一対一だと普通に話せても、ひとたび集団の中に入ると子ども同士の見えない力がはたらいて、教師の言葉を受け取れず(受け取らず)、子どもは自分の思いとは違う行動に出てしまうことがあります。また、教育現場における発達上の課題は、子どもは自由に放任されるとき最も発展するという「自由の理論」と、子どもはその属する社会により科せられた束縛を通して責任ある成人にならねばならないという「強制の理論」の中間を行ったり来たりしながら達成されます。
 これらは、いずれも個人の欲求と社会の要請の折り合いを自分の中でどのようにつけていくかが課題となるわけです。こうした個人の欲求と社会の要請で揺れ動く子どもたちを理解しながら、どう対応することが子どもの発達を促すことができるか、スキルにとどまるのではなく、そのスピリットにふれられればと思います。
 以上を踏まえて、予防開発的な教育相談や発達、グループダイナミクスの視点から学級経営についてお話します。また、現場で起こる予期せぬできごとの具体的な実践例をもとに、「教師が発する最初のひと言」の重要性について考えたいと思います。さらに、「学級集団づくり」のプロセスについても、教師から生徒に「伝わる言葉のかけ方」に焦点を当てていきます。
 参加された皆さんが、より豊かな実践を行うことができるような内容です。お会いできるのを楽しみにしています。
◎リクエストセミナー: もう一度同じ講師で別のトピックを聞いてみたいという声の多かったセミナーです。

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