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秋からの実践に役立てたい子どもの見方・クラスの立て直し方

開催日時
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

神奈川LD協会 夏のセミナー2013
8月25日(日) セミナーコード416 / 研修室501-502(5階)
秋からの実践に役立てたい子どもの見方・かかわり方・クラスの立て直し方
講義・演習1 通常学級で役立てられる子どもの見方・かかわり方(1)
講義・演習2 通常学級で役立てられる子どもの見方・かかわり方(2)
講義・演習3 つまずきがある子どもたちを含めた授業づくり・学級づくり
講義・演習4 つまずきがある子どもたちの理解・支援を保護者とともに進めていくには
Invited Speaker 川上康則先生(東京都立港特別支援学校 主任教諭)
川上先生からのメッセージ
 特別支援教育には、その子の内面の豊かさを表す言葉がたくさん詰まっています。例えば、「個人内差」。他者との比較ではなく、その子どもの内面のアンバランスさを表す言葉です。個人内差という言葉を知っておくことで、目の前の子の生きにくさを表現することができます。同じように「ワーキングメモリ」という言葉を知っていれば、音読の苦手さや、指示の聞き洩らしの多さの背景を説明できるようになります。言葉を知り、表現を覚えることで、その子をもっと豊かに語ることができるのではないかと考えます。
 このように、特別支援教育には、その子の姿をポジティブに記述するための「言葉」と「表現」がたくさんあります。私は、「集団活動に参加しない子」、「指示が入らない子」などのネガティブな表現で子どもを語るよりも、その子どもの指導・支援の糸口を見出すポジティブな理解を大切したいと思います。
 このセミナーでは、子ども理解をもっと豊かに、子どもへのかかわりをもっと確かにするためのヒントをお伝えし、日々の授業づくりや学級経営につながる現場密着型の実践的なお話をしたいと思います。夏休みが終わって、子どもたちに再会できるのが待ち遠しい!そんな気持ちになれるような、夏のセミナーの総括的な内容を予定しています。どうぞよろしくお願いします。

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