開催日時 | 13:00 〜 16:00 |
定員 | 20名 |
会費 | 5000~278640円 |
場所 | 愛知県名古屋市東区東桜2丁目6−30 東桜会館 |
詳細はこちら
http://heart-muscle.com/resilience2-201707/
今、ビジネスの現場や学校減でレジリエンスという言葉が使われるようになりました。
教育現場での経験から言うと、
新しい概念がブームのように現場に入って来た時には
根本的な理論や原理原則を理解しないまま、何をすればいいのかという方法論的なことに終始するか
やたらと理論ばかりで、具体的な実践方法が手薄になるか
どちらかの傾向になってしまうことがほとんどでした。
その結果、形だけの実践だったり、教師側の自己満足だったり、研究のための実践であったりという
傾向を、現場で感じてきました。
原理原則を学ぶことなく、どんな教育実践も形だけになってしまいます。
弊社の「保健室コーチング事業」では、
開講当初から、何をするかではなく、原理原則から様々なワークやアプローチを創出してきました。
そのため、コースを終了した方々の柔軟性、応用力が育っており、現場力となっています。
保健室コーチングの基本スタンスは「問題を生きる力に変えていく」という考えであり
問題そのものへの対応にとどまらず、その問題を悪化させたり長引かせてしまう
根本的な思考パターン、言語パターン、五感の使い方に着目します。
そして、
子どもたちにどうかかわり、何を考えさせ、どのように意識変容、行動変容を起こしていくかの具体的な手法を
学びます。
そして、この理論と方法そのものが、
「しなやかに生きていくための 自己受容、自己信頼 現実対応力」に寄与するものであります。
そこで、平成28年より
保健室コーチングが持つ「レジリエンスを高める教育的作用」を、
これまでの「個への対応」から「授業・行事・保健室(学級)経営」などの教育活動全般へと広げる専門コーチ
の育成を始めました。
対象者は、保健室コーチングアドバンスコース修了生です。
このコースでは、これまで保健室コーチングで個別対応を主として学んでいた脳科学理論やアプローチ法を
レジリエンスの各視点から再構築し、授業や行事として構築していくノウハウを実践的に学びます。
これまでコースで学んだこと、講師の桑原が話したことをそのままつたえていくのは
誰にでもできますし、いちばん簡単なことですが、
自分で思考し、気づき、自分の言葉でまとめたものでなければ
それはただだのコピーにすぎませんし、
深いところに影響を与えることはできません。
保健室コーチングを伝えるのではなく、この概念を様々なシチュエーションで
自在に応用し、子どもたち(あるいは大人)のレジリエンストレーニングとして
提供できる人を育てるのが、ハートマッスルレジリエンスコーチ養成コースです。
◆参加資格:保健室コーチングアドバンスコース修了生(補講が終わってない方は、ご相談ください)
修了後の資格
◆ハートマッスルレジリエンスコーチ
◆保健室経営・学級経営アドバイザー
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