開催日時 | 13:30 〜 15:30 |
定員 | 20名 |
会費 | 1000円 |
場所 | 兵庫県宝塚市山本南2-5-2 宝塚市立東公民館 |
第7回“特別でない”特別支援教育
「仲間をつなぐ『関係支援』って何だろう」
~学級開きまでに準備しておきたいこと~
教室内で落ち着かない要支援児童がいて、その対応に追われることに必死になるうちに、教室全体が崩れていくことがあります。その子にマンツーマンで指導員がつく方法で全て解決するのでしょうか。
今回の学習会では、前半に、教室の子どもたちを巻き込んでのダイナミックな支援の実例として、席替えの方法・係の決め方・給食当番・日直等々、前回までの内容をさらに細分化して詳細にお伝えします。後半は参加者の皆様とディスカッションをします。現場で悩まれていることがあれば皆さんとご一緒に解決いたしましょう。
「関係支援」とは、要支援児童と周囲の子どもたちとを『つなぐ』ための支援の在り方であり、学びあい支えあう『仲間づくり』を通して紡ぎだされたものです。そういう意味で、『関係支援』という手法は、“特別でない”特別支援教育の具体的方法で、結果的には、支援の必要な子どもたちにとって学級が居心地のいい場所になり、インクルーシブな空間になっていきます。
講師
拝野 佳生
(伊丹市立小学校主幹教諭・臨床心理士・兵庫教育大学非常勤講師・宝塚発達心理ラボ会員)
詳細
日時:2019年3月24日(日)
13時15分より受付開始
13時30分~15時30分
場所:宝塚市立東公民館
(宝塚市山本南2丁目5-2)
アクセス:阪急山本駅より南に徒歩5分
参加費:1000円(会場費・資料代等)
定員:20名(定員に達し次第、締め切ります)
参加申し込み
事前予約制になります。件名は「第7回関係支援学習会申し込み」でお願いします。
① お名前(フリガナもお願いします)
② ご所属・ご関心を持たれた理由
③ ご住所
④ 電話番号
⑤ メールアドレス
を明記して、メールにて お申し込みください。
後日、折り返しお返事をさせていただきます。
申し込みメールアドレス takarazuka88lab@gmail.com
申し込み期限:2019年3月20日(定員になり次第、締め切ります)
講師プロフィール
1961年生まれ。兵庫県出身・大阪教育大学卒・臨床心理士・宝塚発達心理ラボ会員。伊丹市立稲野小学校主幹教諭・教職35年目。5年生の学級担任・生徒指導担当。前々任校の特別支援学校在勤時に兵庫教育大学院へ。兵庫教育大学非常勤講師(教職実践演習「事例研究」)。
宝塚発達心理ラボとは
地域支援に思いを寄せる、地元在職・在住の臨床心理士たちの研究会です。メンバーは日々の学びや気付きを地域に還元することで、誰もが暮らしやすい街づくりに微力ながら貢献したいと願っています。
詳しくはウェブサイト「宝塚発達心理ラボ」(http://ameblo.jp/takarazuka0797/)をご覧ください。