すでに、そこにある希望を、わたしたちが思い出すために ~「あいだ」を結ぶ“インターミディエイター”の役割~
「分断」 という言葉を、よく聞くようになりました。
置かれた環境や立場、考えの違う人同士の交流・対話が生まれにくく同質化が進み、さまざまなメディアを通して対立が先鋭化している…そのように語られることが増えました。
一面ではその傾向は起こっているのかもしれません。しかし、果たして本当にそうなのでしょうか、それがすべてなのでしょうか。
生まれ持った身体、育った家庭と地域環境、出会った人、学んだこと、手にした資源。
確かに私たちは、誰一人として同じではなく、それぞれの願いを抱き、それぞれの生活を営んでいます。
ときにお互いの願いがぶつかり合うこともあるでしょう。一方で、同時に、対話を通して新たな関係、新しい価値が生まれる可能性も、常に、すでに、そこに眠って...
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