開催日時 | 20:00 〜 22:00 |
定員 | 40名 |
会費 | 両日3000円 |
場所 | 大阪府オンラインウェビナー |
このイベントは終了しました
気になるリストに追加2015年以降、「セイチェント」イベントをシリーズで開催しているThird Ear Projectがお送りするセイチェントオンライン「音楽家のための英語講座」シリーズの第2弾!
(1)「英語発音解析と歌うためのヒント」2020年6月24日(水)
(2)「歌唱表現としての英語発音」2020年6月27日(土)
いずれも20時より(質疑応答ほか全てを含め)1時間半程度。
一日だけ、両日通して、どちらの形でもスケジュールに合わせてご参加頂けます。いずれもZoomを利用したウェッブセミナーのライブ配信ですが、お申込みの方には「事前作成録画」ならびに「配信録画」をご案内しますので、この日時でなくてもご視聴頂けます。
新型コロナウイルスと日々戦う世界の医療機関を少しでも助けるために売り上げの一部をMédecins sans frontières(国境なき医師団)に寄付致します。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
講師:松本直美(英国ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ音楽学部専任講師)。プロフィール詳細はリンクをご覧下さい。
社会の国際化に伴い、近年、英語の重要性が強調されています。しかし、音楽を学ぶ人、演奏する人、教える人にとっては英語はかえって馴染みが薄い言葉なのではないでしょうか。普段目にする楽譜にはイタリア語、ドイツ語、フランス語が溢れていますし、音楽理論においてもそれらの言語から借用した言葉がたくさんあります。歌う人にとっても、英語よりもそういった言葉で歌う方が頻繁ではないでしょうか。「英語、英語と言われているけれど、実際、英語で歌ったことがない・・・」という方もあるかもしれません。
一口に「英語で書かれた歌」といってもそれは多岐に渡っています。リュートソング、パーセルといった「古楽」、日本でも演奏頻度が高いヘンデルの傑作『メサイア』、さらにはブリテンやバーバーといった英米の作曲家による芸術歌曲、ミュージカルナンバー。いずれも大変魅力的なレパートリーです。これらを英語で歌うとき、その発音はどういう方法論をもって、どのように処理すればよいのでしょう。英語ネイティブの「話し言葉の発音」をそのまま応用すればよいのでしょうか?しかし英語ではブリティッシュ英語とアメリカ英語、あるいはオーストラリア英語など、地域による発音の相違が色々な場面で話題に上ります。歌うときはブリティッシュ英語でしょうか、アメリカ英語でしょうか?さらにイタリア語ように純粋母音で構成されているわけではない英語では二重母音なども含め、母音の種類が少なくとも20音はあると言われています。話すときよりもずっと広い音域でそういった「音」を作り出さねばならない歌唱の場合、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?
本講座はまさにそのような疑問を解決するヒントをご紹介することを目的としています。つまり「発音矯正」の講座ではなく「実際に歌うための方法論」を提案する講座です。最終的には「発音」を「歌唱表現のツール」とするにはどうしたら良いかに繋げていきます。講師は日本人ながらイギリスの大学、大学院で音楽理論、音楽史、演奏を20年に渡って指導してきたベテランです。
とはいえ、堅苦しいお勉強会ではありません。セキュリティ、プライバシーを重んじ、受講生の声や画像はシェアしません。質問などはQ & A フォームで受け付けます。つまり、パジャマ姿で、お好みのドリンクやお菓子でも嗜みながら勉強できる!!リラックスした雰囲気の中、「歌うための英語の発音」についてご一緒に考えてみませんか?
【ご参加にあたって】
音楽愛好家、演奏家、音楽学生、音楽レスナー、合唱にかかわる人、などを対象としたセミナーです。年齢、アマ・プロ、英語力は問いません!
インターネット環境・使用機器の不具合など、お客様側の問題によりイベント受信に支障が出た場合の責任は負いかねます。そういった場合の返金には応じられませんので予めご了承くださいませ。
【詳細・お申込みは】https://seicentomasterclas.wixsite.com/seicentoonline