開催日時 | 19:00 〜 14:00 |
定員 | 25人(各回)名 |
会費 | 0円 |
場所 | 大阪府和泉市伯太町6-1-20 和泉市立人権文化センター5階和室(大)(奥) |
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ドキュメンタリー『ずっと、いっしょ。』
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https://www.facebook.com/events/789493485126111/
https://dash-npo.blogspot.com/2020/08/z.html
[授乳室][おむつ交換台付き・車いす対応トイレ][室内飲食可]
☆上映中に泣いたり、おしゃべりしたり、動き回っても大丈夫です。
☆不安なこと、不明なこと、要望など、なんでも相談してください。
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【日時】2020年(令和2年)
10月9日(金曜日)
・19:00
10月10日(土曜日)
・10:00 ・14:00 ・19:00
10月11日(日曜日)
・10:00 ・14:00
(上映時間123分)
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【場所】和泉市立人権文化センター 5階和室(大)(奥)
※5階料理教室(休憩室)
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【定員】25人(各回)
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【費用】無料
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【申込】不要
★事前申込制をとっていませんが、準備の都合上メールなどでご連絡いただければ幸いです。
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→詳細は特定非営利活動法人ダッシュまでお問い合わせください。
[メール]hello@dash-npo.org
[でんわ]0725-46-3809
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[会場]和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)
〒594-0023大阪府和泉市伯太町6-1-20
→JR阪和線「信太山(しのだやま)」駅から200M
→府道大阪和泉泉南線(30号線)沿い
→駐車場有(無料)
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★『ずっと、いっしょ。』公式ホームページ
http://www.umareru.jp/
(C)インディゴ・フィルムズ/123分/2014年/日本語字幕付き
■血のつながりのない家族が事実に向き合う
「君には“パパ”がいたんだ」
初めて父親と息子が出会ったのは、息子がまだ2歳の頃。息子は母と前夫との子どもで、父とは血のつながりがないステップファミリーだ。
早い段階で、自分を実の父親であると疑っていない息子に、事実を伝えるべきだと思う反面、迷う。
可愛い息子に愛着を感じるものの、「空白の2年間」が、「父親としての実感」を迷わせるのだ。また、本人自身、血のつながりのない父親に育てられたという経験も、彼に不安を抱かせていた。
「母親を奪われた」という気持ちから10年以上続いた、継父と葛藤。 思春期に浴びせていた「お前は本当のお父さんじゃない!」という言葉が、いつか自分に向けられるのではないか...
息子との親子関係に明確な自信を持てない父は、いつしか血のつながりのある子どもを望むようになる。
しかし、想いとは裏腹に、なかなか子どもはやってきてくれない。焦る夫婦は不妊治療を選択し、約一年、通い続けていた...
果たして、新しいいのちを授かることができるのか?父は息子に事実を伝える事が出来るのか?父と息子の関係はどうなるのか?
「いままで築いてきた関係が
壊れちゃうんじゃないか…」
近年、離婚、そして子連れ再婚が増え、家族の形が多様化している。しかし、血のつながりを重視する社会で育って来た日本人にとって、無意識のうちに血を意識してしまう事もあり、家族関係に葛藤を抱えるケースが多いと言われる。
血のつながりのある者同士でさえ、苦労する「家族作り」。
血のつながりのない「仲間」たちが真剣に向き合う姿は、血縁関係のある家族にとってもハッとさせられる場面も多く、大きな学びの機会になるはずだ。
泣いたり、笑ったりしながら、血のつながりのない「我が子」との絆に向き合いつつ、同時に新しいいのちを迎える、ひとつの「家族」の物語。
■最愛の妻を失った夫が悲しみに向き合う
「妻にとって自分は
どんな旦那だったんだろう?」
新たな「仲間」を迎えようとする家族もいれば、愛する人を見送り、遺される家族もいる。
末期の大腸がんを患(わずら)っていた)妻は、1年間の闘病の末、『家族と一緒に過ごしたい』と自宅に戻り、残された時間を夫、2人の娘、3人の孫と過ごす事にした。
長女は、2人目の赤ちゃんを出産間近。妻は4人目の孫を見るのを何よりも楽しみにしていた。
しかし、妻は家族全員に見守られる中、「家族に囲まれて幸せ」と嬉し涙を流しながら息をひきとった...
42年間、連れ添った夫の悲しみは深く、遺影に向き合い、涙する日々。一人遺された夫は、どのようにして立ち直っていくのか?
「僕は家内と一緒になって、
最高の人生だったよ」
いのちといのちが出会い、新しい家族がうまれる。しかし、共に過ごせる時間はそれぞれ。どの家族にも、いつか別れのときが訪れる。
長く生きていると、だれもが一度は、大切な人との別れを経験する。
多くの人は「自分が死ぬこと」を考えた事はあっても、「自分が遺されること」まで考えは及ばない。
しかしそれは、想像を絶する苦しみを持つ、「もう一つの死後の世界」なのだ。
大切な人を失った悲しみと向き合いながら、遺された家族で支え合い、生まれ変わっていく、ひとつの「家族」の物語。
■不治の障がいを持つ子どもに向き合う
「死というものは身近です。
あんなに遠いものだと思ってたけど」
長く一緒にいる家族との別れを経験する人もいれば、誕生から、毎日、死と向き合っている家族もいる。
18トリソミーという染色体の障がいを持って生まれてきた「虎ちゃん」は、1歳まで生きられる確率が約10%と言われてきた。
いつ亡くなるか分からない小さないのちを前に、父と母は日々悩みながらも、次第に笑顔を見せるようになった我が子の小さな成長に幸せを感じていた。
息子は「短距離走を全力疾走中」で「青春まっただ中」であると明るく答えられるようになったのも束の間、虎ちゃんが突然、危篤状態に陥る。
両親も「幸せの終わり」を覚悟するが...果たして虎ちゃんは...?
「欲を持たずに目の前のこの子を
可愛がることは一つの修行」
人が産まれる事、生きる事は天文学的な確率である。
5千万とも1億とも言われる精子は、約72時間の寿命の間、人間に換算すると地球から月までの距離を泳ぎきり、月に一度しか会えず、約24時間の寿命しかない卵子と奇跡的に出会い、受精する。
妊娠できたとしても、出産まで至るのは、一説には約6割程度と言われ、原因不明の流産・死産は、私たちが想像している以上に頻発する。
一方、誕生後、一年以内に亡くなる赤ちゃんは約2,300人、2012年に亡くなった未成年は約6,800人にのぼる(厚生労働省調べ)。
「生きる」とはどういう事なのか?
「うまれる」事にどのような意味があるのか?
行き過ぎた資本主義、競争・ストレス社会、走りすぎて行く毎日を懸命に生きる私たち現代人にとって、かけがえのない一日を積み重ねていく虎ちゃんとその両親の姿から、感じられる事は多々あるはずだ。
死と向き合いながらも明るさを忘れず、毎日を懸命にそして前向きに生きる、ひとつの「家族」の物語。
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