国語の授業で求められる「対話的な学び」とは何かを追究し、それによりどういう国語の学力を育てることができるかを解明します。国語科の「深い学び」とは何か「言葉による見方・考え方」とは何かも解き明かします。
■テーマ:国語の授業で「対話的な学び」を最大限に生かす
-対話的な学びこそが「深い学び」を生み「言葉による見方・考え方」を鍛える
■参加費:4,000円(学生2,500円)
※新刊『国語授業の改革20』(学文社、読み研編)1冊の代金(2,530円)を含みます。
※上記書籍を郵送するため、申込み時に入力いただく氏名・住所等の情報を学文社側に提供することをご了承下さい。
■日程
〈8月21日(土)〉
11:50~Zoom会場入場
12:50~13:00(10分)夏の大会の趣旨説明
13:00~14:10(70分)
入門講座1―「対話的な学び」を最大限に生かした物語・小説の授業づくり
―教材:「わたしはおねえさん」(いしいむつみ)と「走れメロス」(太宰治)を使って
担当:熊谷 尚(秋田県秋田市立牛島小学校)
14:25~15:55(90分)
ワークショップ的分科会Ⅰ
―「対話的な学び」を最大限に生かした物語・小説の授業
1:「対話的な学び」を最大限に生かした物語・小説「形象よみ」の授業
―教材「たずねびと」(朽木祥)と「少年の日の思い出」(H・ヘッセ)を使って
担当:大庭珠枝(秋田県由利本荘市教育委員会)
2:「対話的な学び」を最大限に生かした物語・小説「吟味よみ」の授業
―教材「帰り道」(森絵都)と「アイスプラネット」(椎名誠)を使って
担当:熊添由紀子(福岡県八女市立見﨑中学校)
16:10~ 17:30(講演60分+質疑・検討対談20分)
記念講演:国語の授業で 「対話的な学び」をどう生かしたらよいか
―「深い学び」は対話があってこそ姿をあらわす
講師:阿部 昇(秋田大学)
〈8月22日(日)〉
9:00~10:10(70分)
入門講座2―「対話的な学び」を最大限に生かした説明文・論説文の授業づくり
―教材:「こまを楽しむ」(安藤正樹)を使って
担当:鈴野高志(茨城県・茗溪学園中学高校)
10:25~11:55(90分)
ワークショップ的分科会Ⅱ
―「対話的な学び」を最大限に生かした説明文・論説文の授業
1:「対話的な学び」を最大限に生かした説明文・論説文の「論理よみ」の授業
―教材「世界にほこる和紙」(増田勝彦)と「君は『最後の晩餐』を知っているか」(布施英利)を使って
担当:町田雅弘(茨城県・茗溪学園中学高校)
2:「対話的な学び」を最大限に生かした説明文・論説文の「吟味よみ」の授業
―教材「言葉の意味が分かること」(今井むつみ)と「ちょっと立ち止まって」(桑原茂夫)を使って
担当:渡邊絵里(福岡県久留米市立諏訪中学校)
11:55~ 12:05(10分)研究のまとめ
12:05~ 12:10(5分)諸連絡
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