ある精肉店のはなし（ドキュメンタリー上映と講話）

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☆シートエリア開設（9/8掲載）
　会場はパイプ椅子ですが、ブルーシートエリアを作ります。お子さんを連れての参加も歓迎です。座布団などはご持参ください。ご不明な点、ご要望など、どんなことでもお気軽にご連絡ください。
　上映中に声を出したり、室内を動いたりしも大丈夫です。遠慮されずにご参加ください。

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【日時】2021年（令和3年）
9月26日（日曜日）
（上映）午前10時～11時50分
（上映）午後1時30時～3時20分
（講話）午後3時30分～4時
※日本語字幕付き
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【講師】北出新司さん（精肉店職人）
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【場所】和泉市立人権文化センター1階大会議室
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【定員】40人（各回）　【費用】無料
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【申込】資料室
［電　話］０７２５－４７－１５６０
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【主催・会場】
和泉市立人権文化センター（ゆう・ゆうプラザ）資料室
〒５９４－００２３
大阪府和泉市伯太町６－１－２０（１階）
→ＪＲ阪和線信太山（しのだやま）駅から200ｍ
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公式ホームページ『ある精肉店のはなし』
https://www.seinikuten-eiga.com/
（c）やしほ映画社／2013年／108分／日本語字幕付き

大阪貝塚市での屠畜見学会。
牛のいのちと全身全霊で向き合う
ある精肉店との出会いから、この映画は始まった。
家族4人の息の合った手わざで牛が捌かれていく。
牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。

店に持ち帰られた枝肉は、
丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。
皮は丹念になめされ、
立派なだんじり太鼓へと姿を変えていく。

家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。
家業を継ぎ７代目となる兄弟の心にあるのは
被差別部落ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。
差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに部落解放運動に参加するなかで
いつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。

2012年３月。
代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。
最後の屠畜を終え、北出精肉店も新たな日々を重ねていく。

いのちを食べて人は生きる。
「生」の本質を見続けてきた家族の記録。