開催日時 | 08:00 〜 15:00 |
場所 | 海外デンマーク コペンハーゲン近郊 |
子どもたちそれぞれの個性を尊重しながら、多様性を活かした社会をつくっていく教育をおこなっている北欧デンマーク。子どもたち一人ひとりが自身の興味を追いかけ、探究しながら、仲間と協働していく学びの場は、どのようにつくられているのでしょうか。大人たちは、社会と学びのつながりをどのようにとらえているのでしょうか。
本プログラムでは、実際にデンマークの森のようちえん、レッジョ・エミリア保育園/幼稚園、小学校、特別クラスなどを訪れ、さまざまな角度からデンマークの社会や学びのあり方を体感することができます。また、現地滞在中には訪問先でのワークショップや参加者同士での対話の機会を設けるとともに、渡航前・渡航後にはオリエンテーション・振り返り会など、視察だけではなく現地での体験をより深く自分自身に落とし込んでいただくための工夫を盛り込みました。
保育・教育関係者に加え、北欧の教育に興味がある方、子どもとの関わり方を考えていきたい方、デンマークや日本でこのような環境づくりを行う仲間に出会いたい方など、幅広く参加者を募集します。
プログラム特設ページはこちら:
https://www.nordic-inspirations.com/denmark-education-tour
<プログラムのハイライト>
①講座動画や出発前オリエンテーションなど事前インプットが充実
《特典》森のようちえんオンライン講座の動画視聴付(全3回+α)
②多様な教育に触れ、実際に体感しながら学べるプログラム
《特典》Bonsai Instituteによるインターン修了証を発行
③デンマークで教育に携わる現地パートナーや、参加者同士の対話を通して気づきが深まる
<プログラム概要>
◆日時:2023年8月21日(月)〜25日(金)
◆参加費:295,000円(2名参加の場合はそれぞれ10,000円引き)
◆定員:16名(最少催行人員 10名)
※本企画は、現地集合・現地解散のプログラムです。航空券および現地での滞在先は各自手配となります(別途有料にはなりますが、提携旅行代理店の手配サービスを利用することが可能です)。
◆対象者:保育・教育関係者、保護者、企業、森のようちえんや自然教育を推進する自治体の職員、研究者、学生など。子どもとの関わり方を考えていきたい方全てが対象です
◆申し込み方法:プログラム特設ページの申し込みフォームよりお申し込み(申込締切:6月4日)
https://www.nordic-inspirations.com/denmark-education-tour
◆主催:北欧の教育・学び Lilla Turen/株式会社ノルディック・インスピレーション
◆後援:NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟/デンマーク王国大使館
<オンライン説明会>
ご予約を検討中のお客様を対象に説明会を開催いたします。プログラムの魅力や現地事情などを担当者からご説明させていただきます。質疑応答も受け付けていますので、プログラム参加をご検討中の方はぜひご参加ください。
◆開催日時:5/17(水)20:00〜21:00
◆開催場所:オンライン(zoom)
◆参加方法:下記申し込みフォームよりお申し込み
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd3p-Zrw8yR7WKi_8rMr75ax8EGSJtm7FFG-t6SBQy8KRGo4g/viewform
<訪問先紹介>
◆Børneøen Bonsai/森のようちえん こども島ボンサイ
コペンハーゲンの少し北にある森のそばにある茅葺き屋根の建物にある私立のルドルフ・シュタイナー保育施設。コペンハーゲン近郊の3か所にある保育園と幼稚園で計100名程度の子どもたちが通っている。
ボンサイは「森のようちえん」として、1歳から6歳までの子ども全員が毎日質の高い野外生活を送っており、自然の中での自由遊び、お遊戯、おとぎ話の語り聞かせ、お絵かき・水彩などの芸術活動と、季節ごとの祝祭の準備が、日々織り交ぜて行われている。
園長であるリッケ・ローセングレンさんは著書「北欧の森のようちえん自然が子どもを育む: デンマーク・シュタイナー幼稚園の実践」を日本語で出版し、重版となっている。こども島ボンサイでは3日間のインターンを予定しており、スタッフとの交流機会も設ける。
◆Børneinstitutionen Mariendal/公立保育園・幼稚園
コペンハーゲン市のフレデリクスベアにある、約80人の乳幼児が通う保育園/幼稚園。イタリアのレッジョエミリア教育にインスピレーションを受け、子どもたちそれぞれの個性や意思に寄り添い、学びへの探求を尊重した保育を実践している。また、描画を中心とした造形表現活動にも積極的に取り組んでいる。幼稚園クラスの子どもたちは、半数に分かれて2週間おきで森の中の施設で過ごし、活動を展開している。
◆Grydemoseskolen/国民学校併設特別クラス、小学校、学童
エスパゲーア市にある4つの国民学校のうち1980年に建設された、最も新しい学校。0年生から6年生まで、合計430人の児童が通う一般クラスと、一般的および特定の学習障害を持つ児童生徒のためのチームVと呼ばれる特別クラスがある。チームVには6 歳から16 歳までの子ども約70人が在籍する。
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