2020.6.21(日)コンパス浜松2020報告報告
1.自己紹介
2.講座①「学習指導」=授業のABC
(1)授業の3要素
(2)授業の組み立て
(3)評価
3.講座②「生活指導」=すべての子どもに「居場所」と「出番」を
(1)学級づくり
→公的組織で「役割」「出番」の少ない子を私的グループ活動でフォロー
→個別指導を丁寧にと言われるが、限界もあるし、集団を育てる視点を見失わないこと。
→「納得」と「人間関係」で子どもに変容を迫る。=「賞罰」の効果は限定的でリスクもある。
→「聴く」態度=「あなたの話を真剣に聴いていますよ」という気持ちを行動で示す。
→行事指導では、学級独自のの活動方針をつくる。→失敗を恐れず、フィードバックを得る。
(2)トラブル対応
→事実関係の掌握が決定的に重要。
→「迫力ある指導」の功罪
→集団で集団を指導する。→加害者がひとりでも、集団も指導する。
(3) いじめ問題→資料紹介のみ
4.講座③「保護者対応・勤務」
(1)どうして保護者と教職員はトラブるのか
(2)保護者は子どもに一番近い大人
(3)大きなチームの一員として考える
→「モンスター」と切り捨てない=敵とみなさない。
→言いたいことは別にある=セリフを額面通り受け取らない。=心情に寄り添う
5.面接練習
→2ラウンド
→「何故静岡県を受けたか」「静岡県の教育のどこにやりがいを感じるか」は整理しておきたい。
→面接官の多くは「若手は元気ではつらつしていなければならない」という固定観念がある。それに合わせてハキハキとした受け答えを意識することも必要か。→口角を上げるだけでかなり印象が変わる。
→私立での教育経験を自慢するように聞こえると、公立の採用試験ではマイナスかもしれない。
→「考えさせてください」と申し出るのは構わないが、頻出質問に対しては、あまり待たせるのは良くない。
→自己紹介の最後に、学級をどうしたいとか、子どもに呼びかけるメッセージとかを盛り込むと良い。
→教育実習で失敗するのは当たり前だが、現役の指導者としては、それをどう克服して来たかを語りたい。→「自分のアピールポイント」は何か。現場経験の中で武器と言えるものを整理しておくと良い。
6.連絡・感想文記入
投稿: 静岡県西部教職員組合 (西部教組)