「関西子ども詩の会」9月9日・「からだで楽しむ詩と物語の世界」

 東京学芸大学の渡辺貴裕先生をお招きして開催しました。
 工藤直子さんの『のはらうた』から、「おれはカマキリ」の作品の朗読をカマキリと、野原の生き物たちとの掛け合いで読んでみるところから始まりました。一方的に読んでみるのではなく、周囲とどう響き合うのかということを考えながら読むというものでした。
 演劇的手法を取り入れて、身体を動かして理解を深めるという、とても興味深い参加型のお話でした。
 あべのハルカス(百貨店)のフロアーの一角が会場です。教室や会議室とは違う場所での「子ども詩の会」は、一味違う「縁」の広がる学びの場です。

投稿: 佐々木 豊