コンパス浜松⑨のご報告

1.あいさつ
 →単に受験テクニックをみがくだけでなく、教師としての本当の力量をつけることで、面接の回答内容を豊かにするのが、コンパス浜松の目的。

2.「授業のABC」
 →板書のABC(情報共有/理解と定着/先生のノート/話し合いを焦点化)
 →簡単なイラスト=表情はまゆ・口・目で表す。
 →子どもに見えているものが大人には見えていない。

3.「面接練習」
面接官2対参加者1での面接練習=2回(5分+3分)
 →表情が落ち着いてきた。
 →「2つあります」と前置きするのはすばらしい。
 →「考えさせてください」と時間をとるのも良い。
 →声に張りがあると勢いを感じる。
 →滑舌・早口に注意。
 →「えー」が多い。
 →具体的なエピソードを盛り込みたい。

4.交流
→なりたい気持ちをそのままぶつけて開き直ってほしい。緊張すると実力が出ない。
→コンパス浜松と巡り会えて嬉しい。ここで学んだことを実際の試験で生かせるようにがんばりたい。
→ひとりで悩んでいたが、ここに来ていろいろなことがわかって来た。本番はゆっくりしゃべりたい。
→「敵を知り己を知り地の利を知れば百戦危うからず」(孫子)教育委員会は、行政の指示を補完してトラブルのない学校運営ができる人材を求めている。それは、必ずしも子どものためになることばかりではないが、重なる部分はある。その部分をしっかり見つめて、自分が教師を目指した動機をもう一度思い出してほしい。
→臨採の苦労は、経験があるのでわかる。視野を広く持てるようになると、存在そのものが子どものお手本になる。エネルギーのある人は、魅力的だから、それを大事にしてほしい。

5.感想
・他の方のレベルも上がり、充実していたと思います。コンパスに来ている人たちはいろいろかかえていると思う。皆、講師である故につらいことはあります。講師のみで生活する道をすすめるのではなく(多分つらいと思う)、誰にでも正規はすばらしいよ、がんばろうよ、というエールを送れるコンパスでありつづけてほしいです。
・大変参考になりました。面接は他人に見てもらって欠点を指摘してもらうのが一番ですね。
・面接練習で毎回自分の考えをまとめることができるようになりました。内容は良くなったので、早口を直していきたいです。

投稿: 静岡県西部教職員組合 (西部教組)