<ご報告>【子どもたちに社会貢献を教える案内役】社会貢献教育ファシリテーター研修(10月26日開催)

子どもたちに社会貢献を教える案内役、社会貢献教育ファシリテーター研修(10/26)のご報告です。今回は校長先生を含む教員の方々やNPO・企業に勤められている方々、18名のご参加を頂きました。

<社会貢献教育ファシリテーター研修とは?>
→ワークショップ形式で行う研修です。日本ファンドレイジング協会の提供する社会貢献プログラム、「寄付の教室」「社会に貢献する」のロールプレイを通じて、社会貢献教育のファシリテーションを学びます。

~1日の流れ~

●「自己紹介」
→それぞれどのような経緯で研修に参加されたかを共有し合いました。

●「社会貢献プログラムの概要説明」
→社会貢献教育を巡る、国内外の現状や事例紹介を通じて、全体像のレクチャーが行われました。社会貢献教育は学校教育とどう関係性があるのかということや、授業に役立つプログラム紹介などが行われました。

●「寄付の教室:デモンストレーション」

<寄付の教室とは?>
→模擬の寄付体験を通じて子どもたちが社会課題を知り、自らの価値観で社会的な活動へ寄付することの楽しさ、自分たちがベストだと考える寄付の方法を選択していくことの難しさなどを学ぶ体験型ワークショップです。

●「お昼」

●「社会に貢献するワークショップ:デモンストレーション」

<社会に貢献するワークショップとは?>
→『社会に貢献するYouth Philanthropy on Global Community』(日本ファンドレイジング協会)を元にした体験型ワークショップです。身近に起こりうる事例を通して、社会課題について学び、自分たちの実体験に引き寄せて考える場を提供します。

●「寄付の教室ロールプレイ:2回」
→実際にファシリテーター役・生徒役を担い、ロールプレイをして頂きました。それぞれの振り返りを全体で共有し合い、プログラムの内容自体への意見を多く頂き、参加者と共に内容改善に取り組むことができました。

全体を振り返り、「社会貢献教育の大切さを学べました。」「ワークショップでは(学校に提供するプログラム自体を)一緒に作り上げる過程があり良かった。」「大学の教職課程にも寄付教育(社会貢献教育)の指導を行えたらよいと思いました。」といったご意見を頂きました。研修終了後も、プログラムを学校に導入するにはどうすれば良いか、社会貢献教育を教育指導要領に組み込む計画等についての意見交換が行われました。

*次回の社会貢献教育ファシリテーター研修は
「11月26日(土) 札幌市中央区民センター 13:00~19:00」
開催予定です。たくさんのご参加お待ちしております!
参加申し込みはこちらから→ http://jfra.jp/event/9168

【問い合わせ先】
日本ファンドレイジング協会
〒105-0004 東京都港区新橋5-7-12 ひのき屋ビル7F
Tel:03-6809-2590 Fax:03-6809-2591
http://jfra.jp/

投稿: 大石 俊輔