第11回学級力向上セミナー in姫路【社会編】3回目になります。

講師の先生を含め55名で、開催をしました。
当日は、児童8名に授業を受けてもらいました。
 宗実直樹先生の授業:3年社会「工場のひみつ」は、ブラックボックスとグリーンボックスの物の比較がミソでした。授業後は、間森 誉司先生が授業解説、検討会の司会をしてくださり会場の意見を吸い上げて、まとめてくださりました。
 今回のメインの授業である佐藤正寿先生:3年社会「お店の工夫」は、店で働く人々の仕事のまとめ・発展としてコンビニを取りあげられていました。バーコードの秘密や陳列の工夫などを、焦点化(一部を隠すなど)し考えさせることで、子どもたちがさらに追究していきたい・一人学習したいと思うようになっていく授業力が圧巻でした。
 また、どちらの授業も、保護者の皆様が後ろの席から参観されている様子が微笑ましかったです。保護者の皆様には、引率などありがとうございました。
 昼からは、山の麓の会の有馬章公先生が社会科の授業の提案をしました。熱のこもった提案でした。佐藤正寿先生の2本の講演も聴くことで、社会科ってこんなに面白いんだということが分かりました。安心感のある学びの空間を作ってくださったおかげで、本当に贅沢な時間を過ごしました。またスライド資料などもあり、また社会科の財産が一つ増えました。QAシェアでは、参加者の皆様から、多くの貴重な意見がだしてもらいました。感謝しております。
                    山の麓の会:澤田

投稿: 澤田 崇弘