全国トップレベルの討論

石坂学級の社会科で行われた討論の音声を聞かせていただく機会を得ました。
5年生「災害から身を守るには、設備を充実させてほしいか、教育を充実させてほしいか」の討論です。
14分50秒間の討論で児童の発言が41回あります。その中で、石坂先生の介入は、5回ありました。

「討論を始めてください」と石坂先生の一声で、次々と発言が始まります。
3分ほどたった時に石坂先生が「もっとゆっくり」と介入されるほど、凄まじい勢いで話合いが展開されます。
前半は、いわゆる先頭集団とされる児童が次々発言しますが、8分 ほど経ったところで
まだ発言していない子のみで討論が展開されます。
これがまたすごいのです。先頭集団の子たちに引けを取らない話し合いがどんどん進められます。
どの子も「~ですよね?」という問いかけや「P.~を見てください」「~と考えてみてください」など全体を巻き込みながら話します。

僅か15分の間でも、様々な手立てがあることが分かりました。

ぜひ、ライブで石坂学級を感じてください。

投稿: 小島 庸平