「文体は言語と文学をどう結びつけるか。―夏目漱石未完の小説『明暗』の文体は水村美苗の『續 明暗』に継承されているか。―」

「文体」の正体に迫る

プリンストン大学名誉教授、牧野成一先生による「長沼スクール特別講座」が7月11日(水)に開催されました。
「文体は言語と文学をどう結びつけるか。―夏目漱石未完の小説『明暗』の文体は水村美苗の『續 明暗』に継承されているか。―」というタイトルで、
夏目漱石未完の小説『明暗』と水村美苗の『続 明暗』の文体をいろいろな角度から分析し、「文体」の正体に迫るご講義でした。
文体を日本語教育に取り入れる試みについても触れていただき、充実した3時間でした。
牧野先生、ご参加された皆様、ありがとうございました。

投稿: 高橋 えるめ