3/29東京開催 2019年度のビジョン作り(学級・学年経営計画作り)小笹大道先生 教師道を磨こうin名古屋〜自立型集団作りセミナー〜のふりかえり

3月17日に教師道を磨こうin名古屋が名古屋市南区生涯学習センターで開催されました。

2月に京都で開催された同セミナーと同様、会場は熱気に溢れ、小、中、高の教員だけでなく、管理職や行政の方、また他府県からの参加も目立ち、深い学びを得る機会となりました。

このセミナーは『教師道を磨く「二人の師」から学んだ思いと実践』(PHP研究所 2017年)の著者 小笹大道先生が講師を務め、
全国ですでに10回以上行っているセミナーです。

小笹先生は原田隆史先生(原田教育研究所)のもと、京都教師塾を運営していることでも知られている、現職の教員です。

セミナーでは「平成30年間の日本の教育の動向」や「最新の世界情勢」、「働き方改革の本質」などいわゆる「流行」に関してわかりやすく講義していただき、

それを受けて「これからの日本人に求められる資質」を教えていただきました。

その一方で、「ブレない教育理念」をいかに作るか、
「この先生の言うことは聞こうという存在にいかにしてなるか」など流行に左右されない「不易」の部分を詳しく講義されました。

この「不易と流行」に基づき、「態度教育のポイント」、「学年学級経営計画のポイント」、「学級満足度の高め方」、「組織マネジメントの方法」、「学級リーダーの決め方」、「保護者の応援を得る実践的方法」、「4月に行う具体的戦略」など、実践事例を丁寧に教えていただきました。

その際、たとえば態度教育では森信三先生の教えをベースに説明していただくなど、どれも根拠のある再現性が高いもので、初めての方も理解できる内容になっていました。

どの学びも参加者ご自身の経験・実情に鑑みて考えを深め、力になり得るものでした。

ボリュームに富む、多くのヒントを得る学びの機会を東京でも味わえるのではないかと思い、投稿させていただきました。ご一読いただきありがとうございました。

教師道を磨こうin東京
https://senseiportal.com/events/51242
https://www.kokuchpro.com/event/c384034cd7d4c114b0942f62ea3c2346/

投稿: 小林 優太