採用試験対策講座コンパス浜松2019②~学習指導講座と面接練習

1.近況交流・アイスブレイク

 →移動4択

2.学習指導=授業のABC

(1)授業の3要素
(2)授業の組み立て
(3)評価

3.面接練習①

→5分×1ラウンド...受講者コメントはメモにして交換。

【主なトピック】

→理科の魅力は何か? →自分のエピソードを語っても良いが、子どもたちに向けてどんな魅力を語りたいかと結びつけること。

→関心のある教育問題=いじめ問題→防止が大切である事は重要。そのための具体的な手立てを言いたい。学級担任として「暖かいクラス」を作りたいのであれば、そういうクラスにするための具体的な手立てといじめ対策を絡めることができるのでは?

→模範解答を答えようとすると個性を出すことが難しい。→模範解答の中に自分のエピソードと関係の深い部分を見つけて、そこを重点的に語ると良いのではないか。ドラマがないと面白くない。

→「体罰はいけない」は当然。なくならない現状を分析して、現場で体罰を使ってしまう原因を除去する方法を考えたい。→「言葉で伝える」だけでは「言葉の暴力」と言うこともある。子どもに応じて声かけの方法を工夫しなければならない。

→数学の魅力を語るのに、将来役に立つことを伝えるだけでなく、授業の中でそれを実感できるような工夫をしたい。

→教員の不祥事対策として、教員個人の意識の低さを改善するだけでなく、職場でストレスを減らすために自分ができることを話したい。

→「深い学び」は「アクティブラーニングの視点」の三本柱の3番目として考えると良い。「主体的な学び」「対話的な学び」は具体的な場面がイメージできるが、「深い学び」はかなり抽象的。「主体的」で「対話的」な活動を授業の中で位置づけて、それを通じて「深い学び」に到達するという考え方で良いのではないか。受け身で先生の言うことを覚えるだけでなく、それを自分なりに消化して「使える」ところまで身に付けさせるのが「深い学び」の内容?

4.受講者感想

→前半の学習指導は、これからたくさん生かしていけることなので知れてよかったです。面接も、普段の練習とは違った視点で知ることができてよかったです。

→皆さんの面接を聞くことで、自分の中には今までなかった考えや、意見を知ることができ、参考になりました。大学でも、練習の機会が今後もあるので、試験までさらに深めていきたいと思います。

→面接練習が早いうちからできてよかったです。次までに答えられるように練習します。

→面接の練習をできた事は、とても良い経験になりました。学習指導を含め、ポイントを整理できたことも私には大きいです。

→大学4年生の方々の知識の豊富さに驚きました。現職だからといって、あぐらを組むことのないよう、毎日勉強していきたいと思います。次回はもっとたくさん面接練習をしたいです。

→面接練習で、他の人からご指摘をいただけた事はとても良かったです。また、他の人の様子を見ることで、その人たちの良さを自分も真似して行けたら良いと感じました。

※次回は 2019.5.26(日)10:00~12:00 地区労連会館 で開催予定です。

投稿: 静岡県西部教職員組合 (西部教組)