齋藤武夫先生の歴史授業講座が行われました。

お蔭様で満員御礼となり会場が熱気に包まれました。
齋藤武夫先生の知的で魅力的な歴史授業の組立と熱誠
溢れる語り、そして参加者の貴いご発言により会場に
一体感が生まれました。

 アンケートへのご回答は真心こもるメッセージばか
りで胸が熱くなりました。ご紹介します。 


第3回 齋藤武夫先生の 日本が好きになる!
          歴史授業講座(新潟会場)
会 場 三条市農業環境改善センター
参加者 19名
 (うち小学生1名、中学生1名、高校生1名)


 歴史の知識が浅く、これまで自分が学生時代に学んできた中で歴史をおもしろいと感じることがあまりなかったのですが、齋藤先生の本を読ませていただき、こんな授業があるのか!!と驚きを覚えました。
 日本人としての在り方、愛国心、自分事として歴史を捉えることができるような授業づくりをしたいと思いました。また、教師として「知らないこと」の責任の重さを痛感しました。これから改めて学び、自分の祖先に誇りをもてるような教育ができるよう努めたいです。  Sさん(小学校教員)

 私自身、歴史を学ぶことは“日本人の誇り”を子どもたちにもってもらうことと思っております。齋藤先生の講座は私の考えにピッタリの内容でした。賛否両論はあるかと思いますが、今回学ばせていただいたことは生徒にとってもプラスになるものと確信しております。
 齋藤先生のされている研究の量は膨大すぎて、私には天文学的な量です。私も少しでも教材集め、研究を行い、自分の考えを明確にし、よりオリジナリティの高い面白い授業を求めていきたいと思います。本日はありがとうございました。  Tさん(中学校教員)

 本日はありがとうございます。先生の歴史観、授業の内容、構成等、大変参考になりました。ありがとうございます。豊臣とフェリペを扱う発想、高杉晋作から明治への目標をつくる発想、日中戦争の原因等は従来の私の授業では考えつきもしなかったので、今後本日習ったことや先生の書籍から研究していきたいと思います。
 歴史の5つの基本は納得のいくものでした。自分ごとと考えて授業を受けるという生徒にしていきたいと思いますし、歴史は物語ということを意識していきたいです。事務局の先生には何度もメールをしていただきありがとうございました。新潟教育の熱さを感じました。  Sさん(中学校教諭)

 昨日はありがとうございました。やはり、歴史はストーリーとして捉えどう自分事として捉えさせるかが大切だと実感できました。岐阜県から行く価値がありました。とても勉強になりました。 Oさん(小学校教員)

 本日はありがとうございました。
 来年度もしかすると高学年担任になるかも…と思い歴史の授業をどのようにしていくとよいか知りたく、参加させて頂きました。まだ初任者のため社会科自体の進め方というのも分かっていませんが、まずなぜ私たちは歴史を学んでいくのか、歴史を学ぶということはどういったことなのかということを押さえるということが大切であるということが理解できました。
 特に「歴史は物語としてとらえ、算数や国語のように既習事項をどんどんつなげていくことがどれだけ大切か」ということも学ぶことができました。歴史は繰り返されるという言葉もあるように子どもたちがただ単に出来事を覚える授業ではなく、その背景があったからこそ今の私たちがあるということをつなげて『考えさせる』授業を目指したいと思います。ぜひ実践に生かしたいです。  Oさん(教職)

 今日は知らないことがたくさんあって、本当に勉強になりました。
 自分は以前からYoutubeでCGS虎ノ門ニュースなどを視聴しているので断片的な知識はいくつか持っていたのですが、先生から授業を見せていただき、つながりを大切にしていくことが理解を促すのだということが分かりました。
 来年おそらく高学年担任になる予定なので齋藤先生の授業を広めていきたいと思います。ありがとうございました。  Kさん(教員)

 国史を起承転結で教えていく、そして事実を勇気をもってリスクを覚悟して教える“先生”に敬意を表します。
 現場で教える先生方(参加した教師の皆さん)の真摯な姿勢に感動しました。日本の未来に希望がもてる集まりであり勉強会であると思います。
 誇りある日本、日本人の原点となる歴史勉強が絶対必要だ! 齋藤先生の信念に感謝!! 我々は何が出来るのか? 何を伝えていないのか?… Oさん(団体役員)

 本日もありがとうございました。昨年一年間6年生4クラスにずっとほぼ追試させていただき、日本が好きになる、歴史が好きという子どもを初めて育てられたという実感があります。先生のおかげです。ありがとうございました。歴史の失敗(主に情報への接し方)について授業を構想中です。できましたらまたご指導ください。ありがとうございました。 Hさん(小学校教員)

 今まで何年に誰が何をしたかだけを教わってきました。しかし、どうしてそうしたのか、どの様にしてそれをしたのかは考えて来ませんでした。なので、今日の「歴史はストーリー」という話を聞いて考えが変わりました。
 また、日本がしたことの背景を知ることで、今まで日本が悪いと言われていたことがそうではないことが分かりました。
 今日お話が聞けてよかったです。ありがとうございました。  Hさん(高校生)

 今日は大変勉強になりました。ありがとうございました。日本のよさ、日本人のよさを子どもたちにしっかりと伝えていかなければと強く思いました。自分の立ち位置の中でできることに取り組んでまいります。自分の子どもにも受けてもらいたい、受けさせたい授業でした。  Oさん(教員)

 大東亜戦争はスターリンの工作の結果だったことに、たいへんショックを覚えました。ドイツもフランスもイギリスも日本もアメリカもすべてソ連にやられていたんですかー!! スターリンは本当に罪深い人です。
 現在の日本は江戸時代のように平和で、直接ではないですが外交、サイバー、貿易と様々な戦争を行っています。教育の世界でも30年変化はなく、このままでは世界各国にやられてしまう気がします。日本人にも危機感がなく、日本の未来をたいへん心配しています。
 どのように日本人を育てていけばよいのか。素直なところはたいへん良いと思うのですが、外国の方々を疑ってみたり慎重になったり大胆になったりすることも大切なのではと思っています。ありがとうございました。  Mさん(小学校教諭)

 本日は力の湧いてくるご講演ありがとうございました。先生のこれまで歩まれてきた苦難の道、本当に大変だったこととお察しします。私のような現職教員があとを引き継いでいかなければいけないと思いを強くしました。私は英語の教員ですので日本の正しい姿を海外で正確に発信できる力をつけさせることが最大の使命だなと感じました。お体に気を付けて今後もご活躍下さい。  Wさん(高校教員)

 今日はすばらしい授業ありがとうございました。楽しくてまた来たいです。
 テストでまちがった問題が出た時や教科書でおかしい文があったら、全部「すみぬり教科書」ではなく鉛筆で「まっくろな教科書」をつくって修正しています。命をかけて日本を守ってくれた先人に対して「同じ日本人が言う言葉か!」と思う時があって、いつも一人でプンプンしています。
 すばらしい授業ありがとうございました。まだまだお元気で!!  W君(小学生)

 歴史の授業の中でアクティブラーニングや話し合いをすることが難しいと私は思っていました。しかし生徒に示す資料をより良くすれば生徒も考えることができると学ぶことができました。
 戦争の歴史を教える時に気を付けなければならないことが多くあると考えました。例えば「太平洋戦争」「大東亜戦争」「第二次世界大戦」「日中戦争」「シナ事変」など、言葉一つをとっても気を付けないといけないと思いました。本日はありがとうございました。  Hさん(中学校教師)

 いつも授業づくりの参考にさせていただいている齋藤先生のお話を聴ける機会を楽しみにしていました。今まで知らなかった本当の歴史を学べてとても楽しかったです。ありがとうございました!  Oさん(小学校教諭)


小林義典
公益財団法人 新教育者連盟 新潟支部
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www.shinkyoren.jp

投稿: 小林 義典