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みんなの特別支援教育:理解のためのアセスメントと学級経営

開催日時 10:00
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

神奈川LD協会 夏のセミナー2014
メインテーマ
上を向いて笑おう 顔を上げて学ぼう
-発達障害のある子どもたちと特別支援教育・保育-
ごあいさつ
LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害[高機能自閉症・アスペルガー症候群])などの発達障害をはじめ、さまざまな課題をかかえる子どもたちの理解と支援について学びます。
この夏は、「上を向いて笑おう 顔を上げて学ぼう」をテーマに、発達障害のある子どものこころへの丁寧なかかわりと、子どもの学びを面白まじめに支えることについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。そして、秋からの新学期に向けて、ワクワク・ドキドキするはじめの一歩になることを願っています。
神奈川LD協会の研修会は、今までも、そしてこれからも、“楽しくなければ、学べない。楽しくなければ、育たない。”にこだわった、じっくりと学ぶ研修プログラムです。この夏も、北は北海道、南は小笠原・九州・沖縄など国内はもとより、海外の日本人学校や現地補習校など多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
7月30日(水) セミナーコード202 / 研修室121-123(12階)
みんなの特別支援教育-子ども理解のためのアセスメントと人間を育てる学級経営-
10:00-11:15 講義1 子ども理解のためのアセスメント
11:30-12:45 講義2 こんな行動はどう理解するの?-子ども編-
13:45-15:00 講義3 特別支援教育の視点を入れた学級経営の工夫
15:15-16:30 講義4 学級をたてなおす
Invited Speaker 中尾繁樹先生(関西国際大学教育学部 教授)
中尾先生からのメッセージ
 「みんなの特別支援教育」とは、障害のあるなしにかかわらず、すべての子どもたちのためにすべての教師がかかわる教育です。そのためには、教師は、一人ひとり違う学び方をしている子どもたちを適切に理解し、楽しく「わかる・できる」ように工夫、配慮された授業を行う必要があります。通常の学級における授業デザインの組み立てには、特別支援教育と教科教育の融合がカギになることでしょう。そして、安心して過ごせる学級集団づくりが大切になります。すべての教師が特別支援教育を理解し、「わかる授業と楽しい学級づくり」を形成することが、今求められています。
 このセミナーでは、授業の組み立てや学級経営の基本になる子どもたちの理解について、誰でもできるインフォーマルなアセスメントのノウハウをお伝えしていくことができればと願っています。さらに、その知見を取り入れた学級経営の工夫と機能しなくなった学級の立て直しはどうすればよいかを一緒に考えたいと思います。

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