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一日まるごと「からだづくり」・「こころほぐし」

開催日時 10:00
定員100名
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

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神奈川LD協会 夏のセミナー2014
メインテーマ
上を向いて笑おう 顔を上げて学ぼう
-発達障害のある子どもたちと特別支援教育・保育-
ごあいさつ
LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害[高機能自閉症・アスペルガー症候群])などの発達障害をはじめ、さまざまな課題をかかえる子どもたちの理解と支援について学びます。
この夏は、「上を向いて笑おう 顔を上げて学ぼう」をテーマに、発達障害のある子どものこころへの丁寧なかかわりと、子どもの学びを面白まじめに支えることについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。そして、秋からの新学期に向けて、ワクワク・ドキドキするはじめの一歩になることを願っています。
神奈川LD協会の研修会は、今までも、そしてこれからも、“楽しくなければ、学べない。楽しくなければ、育たない。”にこだわった、じっくりと学ぶ研修プログラムです。この夏も、北は北海道、南は小笠原・九州・沖縄など国内はもとより、海外の日本人学校や現地補習校など多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
7月31日(木) セミナーコード203 / 研修室121-123(12階) ★アンコールセミナー
一日まるごと「からだづくり」・「からだほぐし」
10:00-11:15 講義1 不器用さを理解する
11:15-12:45 実技2 不器用さのアセスメント
13:45-15:00 実技3 不器用な子どもの軸づくり
15:15-16:30 実技4 からだづくり・こころほぐし
Invited Speaker 中尾繁樹先生(関西国大学教育学部 教授)
中尾先生からのメッセージ
 最近の子どもたちを見ていると、「ひらがなや漢字がうまく書けない」、「姿勢がすぐに崩れてしまう」、「休み時間からの切り替えができにくい」、「人の話が最後まで聞けずすぐに騒ぎ出す」など、学習や規律に関する問題も見られるようになってきました。
 特に小学校低学年において、話を聞くための姿勢保持が難しい、鉛筆をうまく握れずに力の加減ができにくい、階段では手すりを使い、靴はしゃがみ込んで履くといった、身体や運動発達の未熟さを感じる状態がよくあります。それらの背景として、子どもたちは乳幼児期から便利なものが増え、身体の軸を作る学習が減少傾向にあります。また、小学生も塾や習い事も多く、帰宅時間が遅いことや、テレビやゲームの影響などから遊びそのものが成立していません。さらに幼児期から子ども部屋があったり、日本人全体が夜型の生活になり、生活リズムを親に合わせたりして、子どもたちが遅くまで起きていることも問題としてあげられます。結果的に、子どもたちの睡眠の不安定さが助長され、脳の覚醒レベルを下げてしまうことにつながり、これらのことが、不器用な子どもたちが増えたり、行動抑制できなかったりということの原因のひとつとして考えられるのです。
 今回のセミナーでは、楽しく体を動かす中で、体の軸作りや覚醒レベルをあげることで、不器用さの改善を図り、体をつくり、こころをほぐす運動の紹介をしたいと思います。当日は、ご参加いただく皆さんご自身の体を動かしてもらいながら実技を行いますので、動きやすい服装(スポーツウェア等)でお越しください。
★アンコールセミナー: 過去のセミナーの中でもう一度聞きたいというリクエストの多かったセミナーです。

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