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第二回 さんだ社会科教育研究会

           《 社会科研究会のご案内 》
各先生方におかれましては、毎日の教育活動への取り組み、お疲れさまです。
昨年8月に第一回の研究会を開催しました。参加は少数でしたが、その分、内容の濃い議論ができたかと思います。本年も、研究会を開催します。

テ-マの一つは、近現代史教育における、重要な項目の一つ、「太平洋戦争」です。最近では、学校の外部からも「近現代史教育の見直し」が指摘されているところです。近現代史教育のなかで、「太平洋戦争」をどう教えるかは、最も重要なテ-マであります。私たち学校教育の内部でも、従来から、カリキュラム上の進度や政治・教育上の中立性とのかかわりの問題などが課題とされていました。社会科の先生方には、もともと関心をもたれているところと存じます。
 他のテ-マも参加者の問題意識や興味・関心にそって取りあげていきます。各先生方の課題、問題意識、疑問などを持ち寄ってください。社会科に関係するものであれば、何でも結構です。
 近現代の歴史を取り上げますので、社会科以外の先生方にも、興味深い内容の研究会になるかと思います。 
 小学校の先生方、歴史に興味・関心のある社会科以外の先生方にもどしどし参加していただきたいと思います。

 この研究会は、すぐに授業力アップにつながる授業研究というより、土台となる、歴史、政治など社会科の知識・理解、考え方を切磋琢磨できる研究会にしたいと思います。
 また、堅い研究会ではなく、気軽に参加でき、言いたいことを出しあえる雰囲気を大切にします。各人各様な気持、参加の形態で、多くの小学校・中学校・高等学校の先生方の参加を募ります。
                
        第二回 さんだ社会科教育研究会
    日  程: 平成26年8月27日(水)  午後2時00分~4時00分
    場  所: ウディタウン市民センタ- 2F 会議室 1B
    後  援: 三田市教育委員会
    内  容: 
         1.近現代史について  『太平洋戦争は、なぜ止められなかったか。』
                                ~日米全面戦争に至る過程~ 
             *日米両国とも戦争を避けるため、開戦直前まで交渉を続けてい               たが、・・・。
                 参考:大杉一雄『日米開戦への道 上・下』講談社学術文庫
                       筒井清忠編『解明・昭和史』朝日新聞出版
             *最後まで譲り合えなかった対立とは、何か。 
                 参考:須藤眞志『ハル・ノ-トを書いた男』文春新書                                              
         2.その他
          
             
          *なお、本研究会は、文科省小中学校学習指導要領を遵守し、政治や           思想などにつき、公平中立の立場を基本とします。教育的に、客観             的・普遍的な姿勢を重視します。

        連絡先: 〒669-1546  三田市弥生が丘4-4-6 
                            代表     益子 酵三         
               [略歴] 元中学校社会科教員、
                     現在、神戸大学大学院(法)博士後期課程
                             社会人コ-ス政治外交史専攻
                電  話: 079-562-6995  
                Eメ-ル: sanda.2011.masuko@gmail.com

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