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大規模災害後の子どものメンタルヘルスサポート広島セミナー

地震、台風、洪水、土砂崩れ、火山の噴火など日本ではさまざまな災害が起きています。いつ、どこで、だれが被害にあってもおかしくないといえます。そのような大規模災害の被害にあった子どもたちは、心の健康の不調を示すことが少なくありません。
そんなとき、毎日、身近に子どもたちに接する学校関係者ができることはたくさんあります。この研修会では、オーストラリアで大規模災害後のケアに第一線で取り組んできた2人の研究者をお呼びし、大規模災害後の子どもの心の健康の維持、回復のために学校関係者ができることを具体的に紹介するものです。大規模災害後に子どもたちはどのような反応を示すのか、そのときに学校関係者に何ができるのか、学校関係者自身のケアはどうするのか、さらに専門的な支援が必要な場合はどうするのかなどといったことについて学んでいきます。
対象者は、教師、スクールカウンセラー、その他学校教育関係者、学校教育及び子ども支援に関心のある方々です。講演だけではなくワークショップも交えて行われます(通訳有)。
なお、日本語の説明文書や教材等は別記ホームページにて公開されていますので、ご参照ください。当日、会場にて教材の日本語冊子も配布いたします(部数に限りあり)。

■講演者
Professor Justin Kenardy
オーストラリア クイーンズランド大学医学部・心理学部 教授
オーストラリア 障害リハビリテーション国立研究センター 所長

Dr. Robyne Le Broque
オーストラリア 障害リハビリテーション国立研究センター 上級研究員
オーストラリア トラウマ・ストレス研究協会 事務局

◆お申し込み方法
氏名(ふりがな)、所属、職名、連絡先を記載の上、FAXまたはメールでお申し込みください。
◆申し込み締切
平成26年10月31日(金)

■参加費
無料

■会場のご案内
広島大学大学院教育学研究科L205教室
東広島市鏡山一丁目1番1号
最寄りのバス停:広大北口、広大二神口

■問い合わせ・お申し込み先
広島大学大学院教育学研究科付属教育実践総合センター
メール:sphrsm@hiroshima-u.ac.jp
FAX:082-424-7195

■主催 広島大学大学院教育学研究科付属教育実践総合センター
■後援 広島大学大学院教育学研究科
■共催 千葉大学大学院医学研究科子どものこころの発達研究センター、クイーンズランド大学(オーストラリア)

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