開催日時 | 13:00 〜 18:00 |
会費 | 1000円(学生500円 |
場所 | 大阪府大阪市東大阪市御厨栄町4−1−10 大阪商業大学6号館622教室 |
◆イベント概要
教師たちの教育研究サークル・大阪高生研が、日々取り組んできたテーマを一日に詰め込んで、皆さんと学び合う企画です。
全体会では、いま話題の「18歳選挙権と学校」。18歳を主権者としてどう育てるかについて学び合います。
分科会では、戦場ジャーナリスト西谷文和さんと関西各地で活躍する高校生とのコラボワークショップのほか、ホワイトボードミーティング、文化祭の作り方といった実用的学びまで盛りだくさんです。
翌日より始まる「全国高生研第53回全国大会」の前段企画、教員、保護者の方々、学生さん……「これからの教育について考えたい!」という方なら誰でも大歓迎! 夜は、大交流会でみな知り合いに。学んだこと、今、現場で悩んでいること、共有しあってこれからの教育につなげましょう。
◆スケジュール
2015年8月7日(金)
13:00〜13:05 開会
13:05〜14:35 全体会「18歳選挙権と学校」
14:50〜16:50 分科会①〜③
17:00〜 学んだことを全員でシェア&みんなで大交流会
◆場所
大阪商業大学6号館622教室(近鉄奈良線河内小阪駅下車5分)
※正門からの道順は添付画像にてご確認ください。
参加費:1000円(学生500円)
◆詳細
◎全体会
「18歳選挙権と学校」
来年夏の参議院選挙では18歳の高3生をはじめ新たに240万人の有権者が生まれます。18歳の若者が市民として豊かな政治的リテラシーを身につけ、投票を通じて社会づくりに参画していくための授業やとりくみが学校に求められています。
そうした中、新学習指導要領に導入が検討されている新科目「公共」は、高校版「道徳」ではないかともいわれる一方、「社会参加」や「消費者教育」などを視野に入れていると言われ、その意味では18歳を権利主体・政治主体とし育てる可能性ももっています。「18歳を選挙に行かせる」教育ではなく、18歳を市民にする教育をどう構想するか。「授業工房」「法教育勉強会」でのとりくみをベースにみなさんと学びあいたいと思います。社会科に限らず、全ての大人が考えていきたいテーマです。
◎分科会
①「ちょこっと先の教育PARTⅡ」、今回は「ホワイトボードミーティング」を学ぼう
昨年大阪高生研の若手たちがNPOで活躍する若者たちと企画・開催した「ちょこっと先の教育」。今回は続弾として、例会で学んだ「ホワイトボードミーティング」の用法を再度プレ企画で学びます。「電光石火のパクリ人」の異名をもつ札埜和男さんは、早くも授業でホワイトボードを多用。「ホワイトボードミーティングの中には思想が詰まっている」。乞うご期待!
②文化祭をどうつくる?+「文化祭見てある記、2012,13,14版」
夏休み明けから本格的に文化祭に取り組むという学校も多いですよね。今回はそんなあなたに文化祭をテーマにした企画も。クラス担任は文化委員やクラスの生徒たちと、どう、どこまで関わって文化祭を創っていくのか?「文化祭見てある記」の詫磨秀雄さんに余すところなく語ってもらいます。同時に「文化祭見てある記」の最新バージョンを、あの名口調とともに紹介していただけます。2学期からの行事指導にお役立てください。
③「関西各地の『がんばってる高校生』たちがジャーナリスト・西谷文和さんを『使って』市民向け企画を創って実施する」
関西各地で活躍する高校生たちとジャーナリスト西谷文和さんとがコラボ。その名も「関西各地の「がんばってる高校生」たちがジャーナリスト・西谷文和さんを「使って」市民向け企画を創って実施する~」。長ベタネーミング御免。最新のイスラム・イラクなどの報告をその場できいた高校生たちが相互交流しながら戦後70年企画を発案する。それを12月26日、市民向けに実際に行います。
◆申し込み方法
申し込みは、「高生研大阪大会応援ブログ」内「申し込みフォーム」
http://kouseiken.jp/Taikai/申込フォーム/
もしくは、 taikanokaisin@kd6.so-net.ne.jp (事務局)まで