開催日時 | 10:30 〜 16:45 |
定員 | 100名 |
会費 | 3000(学生1500)円 |
場所 | 大阪府大阪市弁天町駅前 弁天町ORC200生涯学習センター 講堂 7F |
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気になるリストに追加 小学校英語教育の歴史から学び、現在、そして未来の英語教育のあり方を考える講演・ワークショップです。
講師は日本英語教育史学会会長でもある和歌山大学教育学部の江利川春雄教授。
明治以降の小学校用の英語教科書、教師用指導書、英語カルタ、ラジオ講座テキスト、教科書準拠のSPレコード音源(デジタル化しました)などの、超レアな資料の現物もご覧いただけます。
講演では、当時の小学校英語教育の実情を示した画像をたくさん使用し、分かりやすく歴史から学べます。
先人たちの貴重な経験から学ばないのは、あまりにもったいないと思いませんか。驚くような工夫と実践を蓄積してきたのですから。
たとえば、入門期の英語で大切な発音練習。CDもスマホもない時代、舌の位置や口の形を図で示して、正確な発音を身につけさせようとしました。
一方的な講演ではなく、随所にワークショップを取り入れて、実際に体験していただければと思います。たとえば、明治期の小学校用英語教科書の本文を用いて、「私ならこんな授業を作る」という授業プランの作成を個人・グループで行います。そのあと、当時の一流の英語教育者による指導実例と照らし合わせることで、大いに学びましょう。
後半は、次期学習指導要領にも導入が見込まれている「協同学習」(アクティブラーニングの一種)の基本原理と導入法についてレクチャーします。それをふまえ、実際にさまざまな協同学習のアクティビティーを体験してみましょう。仲間と協力し合って学ぶことがどれほど楽しいか、また効果的かを味わっていただきます。
(主催)非営利特定活動法人Creative Debate for GRASSROOTS
http://grassroots-edu.com/
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