佛教大学総合研究所公開シンポジウム　「貧困と子どもの健康シンポジウム」開催

■イベント概要
貧困は子どもの健康を悪化させます。しかし、日本では医療関係者の中でも、そういう認識はあまりありません。それに関する調査データ自体が非常に少ないのが現状です。昨年、総合研究所共同研究「脱貧困プロジェクト」の研究の一環として、小児の入院・外来・新生児に関する調査を、民医連の協力のもとに行いました。その調査結果から何が読み取れるのか、この分野でどんな対策が必要なのか、みなさんとともに考えたいと思います。
医療関係者だけでなく、他分野の方・一般市民の方の参加を歓迎します。

◆開催概要
【日時】平成27年11月15日（日）13：00～16：30（受付12：30～）
【場所】キャンパスプラザ京都　第一会議室
　　　　申込み不要、参加費無料
【定員】200名
【主催】貧困と子どもの健康シンポジウム実行委員会
【共催】佛教大学総合研究所共同研究「「脱貧困」戦略の構築―共生社会のグランドデザイン」プロジェクト

◆スケジュール
　講　演　「日本の子どもの貧困：現状と課題」
　　　　　　山野　良一（千葉明徳短期大学教授）
　講　演　「貧困が子どもの健康に及ぼす影響」
　　　　　　阿部　　彩（首都大学東京教授）
　調査報告　
　　　　　　武内　　一（佛教大学社会福祉学部教授）
　　　　　　山口　英里（千鳥橋病院小児科医師）
　　　　　　佐藤　洋一（生協子ども診療所医師）

■備考
申込み不要、参加費無料