開催日時 | 10:00 〜 17:30 |
定員 | 24名 |
会費 | 36,000円 |
場所 | 東京都千代田区九段南2-3-27 あや九段ビル2F |
・アサーション・トレーニングとは?
アサーション・トレーニングとは、自分も相手も大切にした自己表現を
するにはどうしたらよいかを考え、身につけていくトレーニングです。
30年以上続く、教師等学校関係者の方に長年受講いただいた
相手も自分も大切にできるコミュニケーションを学べる講座の決定版です。
▲お申し込みはこちらから
http://www.nsgk.co.jp/sv/kouza/at/basic/index.html
【講座内容】
アサーションの基本理念や考え方を一から学ぶコースです。
(1日目)
アサーションを実践するための土台となる内容です。アサーティブな表現と他の表現との区別、アサーションの考え方の理解に始まり、自己表現する権利が基本的人権であることの確認、自分のものの見方が自己表現に与える影響についてのセッションを行います。
(2日目)
実践への架け橋とするものです。日常、アサーションが問われる場面をいくつか取り上げ、シミュレーションとして練習をします。また、最後にはアサーションを総合的に理解するためのセッションとして、葛藤場面を取り上げ、どのように考え、どう自分らしいアサーションの表現にしていけるかを具体的な言語表現のあり方として学びます。
【講座の狙い】
「自他尊重の自己表現」の習得
「自分らしい生き方」を模索するきっかけ作り
良好な人間関係の構築
【こんな方におすすめします】
苦手な人とコミュニケーションを取れるようになりたい方
もっと楽な対人関係を築きたいとお考えの方
言えない、言い過ぎる自分を変えたい
自分の自己表現に苦労されている方
自分らしい生き方を模索している方
【カリキュラム】
「2日連続コース」
1日目
・自己表現とは
3つの自己表現(非主張的、攻撃的、アサーティブ)を比較検討し、
アサーションとはどういう表現なのかを理解する。
・自己表現における基本的権利
1.アサーティブに表現してもよいということを基本的人権の視点から確認する。
2.相手にも同じ権利があることを学ぶ。
・認知上のアサーション
1.自分や他者のものの見方や考え方を確認する
2.自分のものの見方や考え方が、表現や行動にどのように影響を与えているかに気付く
2日目
・言語上の自己表現1(日常場面において)
参加者全体での実習を交えながら、日常会話におけるアサーションを体験的に理解する
・言語上の自己表現2(問題解決場面において)
グループでの実習を通してDESCの考え方、使い方を学ぶ
・非言語上のアサーション
非言語レベルでの自己表現について解説し、感情、特に怒りについて、
自分の怒りの取り扱いと相手の怒りへの対応について学ぶ
【日本・精神技術研究所について】
株式会社日本・精神技術研究所(略称「日精研」)は、わが国のもっとも代表的な心理テストである「内田クレペリン検査」の創案者内田勇三郎(1894~1966)によって、1947年に設立されました。
以来、日精研は、内田クレペリン検査を中心に人間の「心」に関連したさまざまなサービスを社会に提供してまいりました。
21世紀は、まさに「心」の世紀です。長い蓄積をふまえた「心」の専門機関として、日精研を積極的にご活用ください。