『すぐできる“みんな楽しい”ボディパーカッション教育と和太鼓1台~数台を使ったボディパーカッションの実践』 「インクルーシブ教育」-合理的配慮-にも適した実践法 “子どものやる気をひきだす”セミナー 夏期実技講習会2017
開催日時 | 13:20 〜 16:30 |
定員 | 50名 |
会費 | 5300円 |
場所 | 兵庫県神戸市中央区元町会場(JR・阪神元町駅より徒歩10分。申込み後に地図送付いたします) |
“ボディパーカッション”は、1986年(昭和61年)に山田氏が当時小学校4年生の子ども達を担任したとき、あるキレる男の子への関わりをきっかけにして、学級経営の一環としてクラス全体で身体を叩いてリズムアンサンブルを行うことから始まりました。「ボディパーカッション(body percussion)」という名称は、手拍子、お腹を叩く、膝を打つ、足踏み、ジャンプ、お尻を叩くなど身体の様々な所を叩いて音を出し、リズムアンサンブルを作り上げる事から名付けられています。
講習会ではボディパーカッションの楽しい実技、指導法を、山田氏の実践エピソードなどを織り交ぜながら進めていきます。
また、今回は特別企画として、『和太鼓』も使ったボディパーカッションの実技も行います。教育・保育現場に和太鼓が1台だけある場合、または複数台ある場合の、ボディパーカッションと和太鼓の演奏表現について、実際に体験していただきます。和太鼓の独特の響き・振動が、ボディパーカッションとのコラボレーションにより、さらに楽しい演技を生み出します。和太鼓初心者の先生方にもすぐできる内容を講習いたします。
今後、さらに求められていく「インクルーシブ教育」においてもボディパーカッション教育は非常に適しており、その活用法を限られた時間の中でお伝えできればと思っております。学校教育の場はもちろん、幼児の現場や、特別支援教育の現場など、様々な場で実践することが可能であり、多くの関係者の皆さまにおすすめする講習の一つです。
※ 講習当日、山田氏の著作書籍、DVDを販売する予定です。和太鼓のバチはご持参ください。バチの当日販売有。レンタルはありません。
〇講師:山田 俊之 Yamada Toshiyuki
九州大学教育学部非常勤講師。(教職課程「特別活動指導法」)NPO法人ボディパーカッション協会理事長。九州大学大学院人間環境学府教育システム後期博士課程満期退学。
1986年小学校のクラスで“キレやすいA男”を中心に、手拍子、ひざ、お腹等を叩くリズム活動を考案し、「ボディパーカッション」と名付ける。その後、小学校、特別支援学校、不登校施設で教育実践を25年以上行う。現在、全国の研修会受講者数が3万人を超える。平成21年度第44回NHK障害福祉賞最優秀賞受賞、平成23年度第60回読売教育賞最優秀賞受賞。
現在、福岡女学院大学、九州大谷短期大学非常勤講師としてボディパーカッション教育を取り入れた授業を行っている。主な著書「ボディパーカッション入門」(音楽之友社)、「特別支援教育deボディパーカッション」(明治図書)ほか、著書多数。
【ボディパーカッション曲の教科書採用歴】
「花火」(作曲 山田俊之)が平成17年度小学校3年音楽科教科書「音楽のおくりもの」(教育出版)に採用される。
「手拍子の花束」(作曲 山田俊之)が平成24年度特別支援教育用中学部音楽科教科書(文部科学省編集)に掲載される。
〇お問合せ:詳細の資料を無料で送付いたします。事務局までご連絡ください。
〇お申込み方法:お名前、住所、電話番号、昼間に連絡のつく電話番号(必須)、参加講習日時、参加講習名をご記入の上、FAX・メールにて、必ず事前にお申し込みください(定員締め切り)。申し込みが届き次第、要項を郵送にて発送いたしますので、お手続きをお願いいたします。
FAX 078‐412‐2070
メール info(AT)wadaiko-edu.org ※(AT)は@に変換してください
※メールでのお申込み時に、「@wadaiko-edu.org」からのメール返信を、着信可能に設定しておいてください。パーランクーのレンタルをご希望の方は事前申し込みになります。
☆ 現場で即実践できる、先生方が自信を持って指導できる内容を講習します。子どもに接することへの自信と責任と誇りを再確認していただける内容です。多くの先生方のご参加を心よりお待ちしております。
“子どものやる気を引きだす”セミナー 夏期実技講習会
主催: 特定非営利活動法人 和太鼓教育研究所
TEL.078‐412‐2060 / FAX.078‐412‐2070
〒658-0021 神戸市東灘区深江本町3丁目1-30‐102
http://wadaiko-edu.org/
✉info(AT)wadaiko-edu.org ※(AT)は@に変換してください
◆後援:兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、京都府教育委員会、京都市教育委員会、三重県教育委員会、株式会社太鼓正、株式会社浅野太鼓楽器店、有限会社太鼓屋六右衛門
◆協力:株式会社エコル・マテルネル
※ 大阪府教育委員会の後援は大阪府内の会場に限る