3月までもう一伸び．．．学級を盛り上げる指導法

　１月から３月まで，登校する日は６０日程。その短い期間の中でも，子供達が伸びる指導法があります。
　奈良から学級づくりに定評のある土作彰先生をお呼びして，土作先生から厳しくも温かいクラスづくりについて学びましょう。きっといろいろな方の学級にも生かせることがあるはずです。
　土作先生は，学級づくりの「3D理論」や「決めゼリフ」等，分かり易いキーワードで学級づくりのコツを示してくれます。著書は『絶対に学級崩壊させない! 先手必勝「決めゼリフ」 機先を制するクラスづくり 』，『マンガでわかる 学級崩壊予防の極意: 子どもたちが自ら学ぶ学級づくり 』，『保護者・子どもの心に響かせる! 声に出して読みたい学級通信の「いいお話」』他多数。
　土作先生だけでなく，地元の茨城でもいろいろな指導に取り組んでいる先生方がいます。その先生方からの発表もあります。また，特別支援教育の技もこの機会に学び，学級づくりに役立てましょう。
　講師は宮内主斗先生。『子どもが育つ5つの原則――特別支援教育の視点を生かして 』等の著書があります。詳細，お申し込みはこちら↓から。
　http://kokucheese.com/event/index/492905/
＜日程＞
│10:00│～│10:30│受付
│10:30│～│11:30│３Ｄ理論と決めゼリフで学級は蘇る 土作先生
│11:40│～│12:00│子供の関係づくりをするコミュニケーションゲーム　宮内先生
│12:00│～│13:00│昼食
│13:00│～│13:35│ブース発表 (内容は当日のお楽しみ)
│13:40│～│14:50│特別支援教育の技でもう一伸びを 宮内先生
│15:00│～│16:30│３Ｄ理論と決めゼリフで理想の学級をつくる 　土作先生

＜土作彰先生からのメッセージ＞
　２学期が終わり、いよいよ追い込みの３学期。学級経営は順調ですか？厳しいですか？
　折角難関を突破して教師になったのに、周囲の協力も希望も持てずに退職していった若い先生方はたくさんおられます。
　あまりに惜しい！もしいくつかの情報を知っていたら、辞めずに済んだのかも知れません。こんなチンケな土作でも２７年間生き恥をさらして、でも楽しく教職を続けてこれたのですから。
　そこで、今回新学期および新学年度から元気を出してもらえるセミナーを企画しました。２０１８年は明るい笑顔で子どもたちとスタートしませんか？
　「新学期は気が重くて・・・。」「もっとネタが欲しい！」「子どもをもっと伸ばしたい！」そう思っている先生方、渾身のミニネタの数々をベースにした授業構成論、インクルーシブ、危機管理、模擬授業でともに学び合いましょう！
＜宮内先生より＞
　特別な配慮を要する児童が，6.5%という調査が出ています。ようするに，通常の指導では通じない児童が6.5％ということです。
　もし，なかなか指導が上手くいかない児童がいたら，特別支援教育の技を試してみてください。
　特別支援教育の技は，それほど特別なことではありません。「こんな事があったら，この子は指導が通じなくなる事態になる」と分かったら，「こんな事」が起きないように手を打つことです。「何だ，こんな簡単なことが」というノウハウがたくさんあります。
　３学期からすぐできる事を中心に，解説いたします。