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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ27「国際社会の中の日本-日本の果たす役割-」(第2回)

開催日時 18:30 20:00
定員120名
会費0円
場所 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階

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連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ27「国際社会の中の日本-日本の果たす役割-」(第2回)

京都大学では、このたび、「京都アカデミアフォーラム」in 丸の内 にて、「国際社会の中の日本-日本の果たす役割-」をテーマに、連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ27を開催します。

ニュースでは連日のように、ポピュリズムの台頭による民主主義の危機、国家の枠組みでは捉えきれない紛争やテロリズム、世界にまたがるグローバルな経済活動や人の移動がもたらす摩擦などが伝えられています。ますます混沌とする国際社会の中で、日本は国際的な課題を解決するためにどのように対応し、どのような役割を果たしてきたのでしょうか。そして、これからの日本には、何が求められているのでしょうか。
今回は、前回に引き続き「国際社会の中の日本」と題して、日本の果たす役割について、さまざまな分野からアプローチし、考えてみたいと思います。
シリーズ27の第2回となる2月15日は、「インドネシアにおける荒廃乾燥泥炭地の回復への挑戦」と題し、水野 広祐(東南アジア地域研究研究所 教授)が講演いたします。

<第2回講演>
講演タイトル :インドネシアにおける荒廃乾燥泥炭地の回復への挑戦
講師     :水野 広祐(京都大学東南アジア地域研究研究所 教授)
講演概要   :熱帯泥炭生態系は、膨大な炭素や水を包含する生物多様性に富んだ生態系の1つですが、今日、アブラヤシ栽培の展開などにより荒廃がすすみ、2015年7月から11月までのインドネシア泥炭火災で排出した地球温室効果ガス排出は、2013年の日本全体の年間CO₂排出量を上回るほどでした。私たちは、文理融合チームを組んで、地域社会の人々とともにその回復に努めています。今回は、その実践研究の様を紹介します。
□会場    :「京都アカデミアフォーラム」in 丸の内
□時間    :18時30分~20時(開場18時)
□参加費   :無料
□対象    :どなたでも参加いただけます。
□申し込み  :下記URLより京都大学ホームページにアクセスいただき、WEBもしくはFAXにてお申し込みください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2017/180301_1530.html

※全4回のシリーズですが、1回のみお申し込みいただくこともできます。
□申し込み締切:1月26日(金)
□問い合わせ :京都大学 東京オフィス
       (住所)東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階
       (電話)03-5252-7070
       (ホームページ)http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/

<シリーズ27 プログラム>
連続講演会「東京で学ぶ 京大の知」シリーズ27「国際社会の中の日本-日本の果たす役割-」
 【第1回】2月8日(木)「トランプ時代の暮らしと経済」
  (宇佐美 誠 京都大学地球環境学堂 教授)
 
 【第2回】2月15日(木)「インドネシアにおける荒廃乾燥泥炭地の回復への挑戦」
  (水野 広祐 京都大学東南アジア地域研究研究所 教授)
 
 【第3回】2月22日(木)「グローバル人材育成と開発援助-総合生存学館の試み-」
  (木邨 洗一 京都大学総合生存学館(思修館) 特定教授)
 
 【第4回】3月1日(木)「国連の平和維持活動(PKO)と日本」
  (酒井 啓亘 京都大学法学研究科 教授)

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