AIの首都シアトルに学ぶプログラミング教育のポイント

　いよいよ日本でもプログラミング教育が必須事項となります。2020年から小学校、2021年から中学校、高等学校では2022年から導入されます。しかし教育現場での導入は、そう簡単ではありません。実際、どうしていいかわからないという先生方の声も数多く聞かれます。
　そこで青山学院大学シンギュラリティ研究所メディアラボでは、いまや“ＡＩの首都”とも呼ばれる米シアトルからプログラミング教育の専門家、保坂隆太氏、米マイクロソフト本社の現役ソフトウェアエンジニアの渡辺毅氏を招いて、先生方のためのサマーセミナーを開催いたします。ぜひ奮ってご参加ください！

開催日時：8月24日（金） 開場12:30 開演13:00〜14:30
場所：青山学院大学青山キャンパス 総研ビル11階19号教室（正門入って右側のビル）
参加費：無料

ご登録はこちらから → http://bit.ly/2LEbcmy

《講師からのメッセージ》
今やAIの首都と呼ばれるシアトルでは、アマゾン、マイクロソフトのみならず、数多くの大手IT、スタートアップが優秀な人材を求め集まってきています。多くの人材がいる街シアトルでの一番の課題は次世代人材の育成。公私立、初等、高等教育問わず、多くの学校ではSTEM（Science, Technology, Engineering and Mathematics）教育に早期から力をいれています。このセッションではシアトル市近郊にあるプライベートスクールで実際にコンピュータ教育に携わる方と、親として、また大手産業で現役で働くエンジニアを講師に招き、シアトルにおけるコンピューター・STEM教育の現状とこれからを紹介します。

《講演内容》
今回３日間の青山学院でのサマースクールを振り返って
シアトルのいま – AIの首都
シアトルにおける教育事情
幼稚園からはじまるコンピューター教育
学校におけるコンピューター教育カリキュラムの実例
さらに高まる高度な人材のニーズ
コンピューター教育のこれから
IT産業によるコンピューター教育のサポート
教育におけるITイノベーション
AI人材を育成できる教育へ

《講師プロフィール》
保坂隆太（ほさか・りゅうた）
レイジーラボLLC代表。マイクロソフト株式会社にてマーケティング分析などを担当ののち、マイクロフト本社にてIT部門等でプログラムマネージャを勤める。
現在シアトルのプライベートスクールの経営に参加。マイクロソフト等とプロジェクトを進めている。趣味はアウトドア、キャンプ、星空を見ること。

渡辺毅（わたなべ・つよし）
レイジーラボ LLC, チーフテクノロジーオフィサー。マイクロソフト本社にて現役のソフトウェアエンジニアとして活躍のかたわら、世界で活躍できる次世代を育てるため、余暇は子供向けコンピューター教育への情熱に注いでいる。近著に『小学校でプログラミングを教える先生のためのコンピューターサイエンスの基礎』。