開催日時 | 23:00 〜 18:00 |
定員 | 15名 |
会費 | 328000円 |
場所 | 海外 |
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【EDU TRIP in Sweden】
北欧・スウェーデンの民主主義と教育を学ぶ旅
-日常を離れ、教育と自分を見つめ直す8日間-
2019.3.22-3.30(3/22深夜出発・3/30夕方帰国)
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2019年の春のEDU TRIPは、北欧・スウェーデン!
まずはスウェーデンツアーの概要をご紹介♩
随時情報は更新いたします。乞うご期待!
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●高い政治参加意識を育む“民主主義の教育”
スウェーデンでは、子どもや若者が社会に参画し、影響力を高めることがとても重視されています。そのため、学校教育の授業の中でも、とにかく「自分の意見を持つ」ことを促し、生徒に「どう思う?」「なぜ?」と先生は頻繁に尋ねます。クラスや学校は、民主主義を学ぶ場であるという考え方が浸透し、クラス会議のハンドブックにもデモクラシーを学ぶ要素がふんだんに盛り込まれています。
●大人も学び続けることが保障される”生涯教育”
北欧の国々の人たちは、余暇の時間を大事にしています。「それこそが人生だ」「そのための人生だ」とさえ考えられています。
スウェーデンでは、それを充実させる活動体として、音楽談義や読書会、スポーツなどをする多種多様な「スタディサークル」や、様々な社会的活動をするための協会・共同組合である「フォレーニング」が数多く存在。多くの市民が参加しています。
●自然豊かでエコな国を支える“環境教育”
環境保護において世界で最も進んでいる国とも言われるスウェーデン。2021年までに持続可能な社会を実現することを目指し、それを達成するために16の具体的な「環境目標」(いつまでに何をする)が定められています。環境教育は4才からスタート。自然を体験すること、野外に出て学ぶこと、体やこころを使った学びによって、持続可能な社会をつくるための態度や感性が育まれています。
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▼こんなところを訪れます^^
《義務教育学校(小学校・中学校)》
大学まで教育費無償のスウェーデンですが、義務教育は9年間で、7歳〜15歳まで。
小学生の段階から、学校の中で権利の主体として、学習においても、どこで学ぶか、何を学ぶか、どのように学ぶかなど、「学習」についての自分の影響力を高めていきます。差別禁止の意識が教育現場で高いのも特徴です。
年齢の小さな子どもには点数での評価、成績表がなく、スウェーデンの子どもたちが初めて成績表をもらうのは中学校の2年生になってから。
1クラスの生徒数が少ないのも日本との大きな違いです。
《高校》
高校は義務教育ではなく自由選択ですが、日本同様基礎教育を受けたほとんどの生徒が高校に通い、多くの生徒が3年教育で修了します。大きく、高等教育進学準備と、職業教育に分かれます。実は、高卒での大学進学率は、日本よりずっと低く、高校卒業時に、まだ将来何になりたいか分からない高校生は、大学に行かず、働いたり、海外旅行をしたりします。その代わり、将来、今の職業で自立をするのが難しくなったとか、人生の途中で、自分はどうしてもこの仕事に就きたいと思うと、やり直しが比較的容易にできるシステムになっています。
《ユースセンター》
すべての若者に開かれた余暇活動の場。現地では「出会いの場」と呼ばれています。活動内容はおしゃべり、相談、カウンセリング、宿題の手伝い、音楽、TVゲーム、ハイキング、イベント、映画、ボランティア活動、職業訓練、工芸、アート、スポーツなど多岐に渡り、職員であるユースワーカーもしくは施設の運営に携わる若者から構成される「若者運営委員会」により企画化されます。言うなれば、「若者たちがやりたいことを実現するところ」。健全育成、非行防止的な意味に加え、若者のコミュニティや社会への参加を促す場でもあるのです。
《スタディサークル》
余暇を何より重視するスウェーデンでは、それを充実させる活動体として、音楽活動や読書会、スポーツなど多種多様なテーマのスタディサークルが存在してます。900万人の国民のうち、300万人が何らかのスタディサークルなどの成人学習機関に参加していると言われ、その運営も民主的に行うこと担っています。この無数のスタディサークルが、スウェーデンの民主主義の根っこを支えているのです。さらに、学習サークルの運営は、約75%が税金で補助されているというので驚きですね。
《若者団体・組織》
フォレーニングと呼ばれる「アソシエーション:協会」が数多く存在するスウェーデン。様々な同好会や NGO・NPO活動も、非営利フォレーニングとして行われています。スタディサークルは趣味や余暇がメイン、フォレーニングは、どちらかというとより社会的なテーマのものが多いようです。また、若者たちはスタディサークルよりもフォレーニングで活動する傾向があります。
《ムッレ-森の教室-》
この学び場の最大の特徴は、ムッレという森の妖精が「自然を大切にしよう」というメッセージを持って登場すること。ムッレの語源は、スウェーデン語で土壌を意味する「Mullen」です。土は地球上のすべての命の根源であり、人間もまた土とつながっているのだということを伝えたいという願いがムッレの名前には込められています。ムッレは子どもと自然との橋渡し的存在で、時にはリーダーによる手人形やペープサートで登場し、子どもたちと遊び、歌を歌い、自然について語ってくれます。ファンタジーと現実の世界を自由に行き来できる発達段階にある5〜6歳児にとって、ムッレはスリルがあり想像力をかき立ててくれる存在なのです。
《自然学校》
スウェーデンの環境教育は、自然の中で楽しく遊びながら自然に興味を持ち、自然を好きになること、そして、エコロジーの理解の基盤を築き、自然感覚を育むことを目的にしています。継続的に五感を使って様々な生き物とふれあうことで子どもたちは自然感覚を身につけ、生き物は互いに依存しているというエコロジーの基本を体で学びます。そうすることで一緒に生きている他の生物や環境への気遣いと責任感を育んでいくのです。自然学校が各地にあり、野外・自然の中で授業をすると言った取り組みも盛んです。
▼現地コーディネーター
両角達平さん
スウェーデンの若者政策専門家/ストックホルム大学国際比較教育(修士)。スウェーデンの若者政策を専門とする長野育ち88年生まれの研究者。文教大学生活科学研究所(研究員)、駒澤大学(非常勤講師)、静岡県立大学 国際関係学研究科 グローバル・スタディーズ研究センター センター客員研究員。コンサル、調査研究、NPO支援などを軸にフリーランスで活躍中。
スウェーデン、ドイツに住んでいた経歴を持ち、視察コーディネート、通訳/翻訳といった仕事も手掛ける。最近は東京をベースにヨーロッパを往復する生活をしている。
*ブログTatsumaru Times|https://tatsumarutimes.com/
\ メッセージ /
若い世代に限らず、日本では政治や社会がどうも自分事として捉えられないように感じる人が多いのではないでしょうか。私自身もそうです。きっと世の中ってそういうものなのかなと、思い始めた矢先に出逢ったのがスウェーデンでした。そこで目の当たりにした「社会」は、ぼくにとってあまりにも衝撃的でした。人が人でいれる社会が、スウェーデン社会です。この原風景をみたことが、再び信じられる社会を作りたいという私の想いに繋がっています。すばらしい旅を一緒に作りましょう。
◇価格など詳細情報&お申込み
こちらのツアー情報webページから!
http://edu-trip.net/sweden2019/
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企画:武田緑事務所Demo
主催:(株)豊田旅行
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