開催日時 | 18:20 〜 20:20 |
定員 | 120名 |
会費 | 3500円 |
場所 | 福岡県福岡市博多区博多駅前2-1-1 福岡朝日ビル13~15号室 |
※SENSEI PORTALではお申込できません。下記のページからお申込ください。
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https://www.event-form.jp/event/4809/IDWK
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子どもたちの遊びや学びが発達するためには、様々な力や感覚が必要になります。例えばトンネルをぶつからないで上手にくぐるためには、身体をかがめる筋力や姿勢を保つバランスなどの基礎的な姿勢保持の力が必要になります。
自分の身体の大きさとトンネルの大きさを把握し、トンネルにどの様にして自分の身体を動かしたら上手く入れて出ることができるかといった、ボディイメージの発達と環境を把握しその関連性を見極める力や運動を作り出す力などが必要となります。
また、ボディイメージが発達するには、動いた時に感じる皮膚や筋肉、関節からの感覚を、無意識的にうまく処理する必要があります。
しかし、それぞれの感覚の受け取り方が上手く出来ていない場合には、いくら身体を動かして遊んでも、適切なボディイメージが発達することができないために、上手く遊ぶことが難しくなります。
上手く遊べないことは、日常生活や学習全般の動作の獲得をしにくい状態になります。
また、運動、握ること、つまむこと、スプーンや箸の操作、見ること、聞くこと、話すこと、理解すること、対人関係などの発達には、それぞれに段階があり、相互に関連性があるのです。
この様に一つの活動にしても子どもの困難さには、多種多様な原因が隠れているのです。ただ一生懸命繰り返すだけでは、次第に嫌になり苦手意識が高まるだけで、最も大切にしたい自尊感情の発達に悪影響を与えてしまうことになります。
このセミナーでは子どもの遊びの困難さの原因を運動や感覚などの発達的な視点から解説し、日常生活で取り組める対応方法を示します。
子どもと大人が楽しみながら取り組むことで、苦手な活動でも自ら取り組めるといったチャレンジできる力に繋がっていくと思います。また、順番を守ることが難しいといった、行動の 本質的な原因の解説も含める予定です。
すべての子どもたちの生活を豊かにすることを学ぶ場にしたいと思います。ぜひご参加ください。
【 日時・会場 】
日 程: 2019年 6月22日(土)18:20~20:20 (開場 17:50)
会 場:福岡朝日ビル13~15号室
福岡市博多区博多駅前2-1-1
(博多駅 博多口から徒歩約2分)
定 員: 120名
受講料: 3,500円(税込)
<講師>
鴨下 賢一 先生
作業療法士。専門作業療法士(福祉用具・特別支援教育)。
1989年静岡医療福祉センター入職。
1993年より静岡県立こども病院へ入職し、現在に至る。
特別支援学校等への教育支援、発達障害児に対する福祉機器の開発も数多く手掛ける。
《著作等》
発達が気になる子へのスモールステップではじめる生活動作の教え方(単著) 中央法規出版
発達が気になる子の脳と体をそだてる感覚あそび(共著) 合同法規出版
発達が気になる子への読み書き指導ことはじめ(単著) 中央法規出版
発達が気になる子への生活動作の教え方(共著) 中央法規出版
学校が楽しくなる!発達が気になる子へのソーシャルスキルの教え方(共著)中央法規出版
ほか多数
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