終了

フィンランド発「Positive CV(ポジティブ履歴書)」作成ワークショップ(オンライン開催)

開催日時 11:00 12:30
会費一般 3,000円、学生 2,000円
場所 その他オンライン開催 (Zoom) 
フィンランド発「Positive CV(ポジティブ履歴書)」作成ワークショップ(オンライン開催)

「Positive CV(ポジティブ履歴書)」とは、フィンランドの多数の学校(主に小学校)に導入されているポジティブ心理学に基づくプログラムの総称です。学校は、本来、学問や実務的なスキルだけを教える場所ではなく、学習者が自身の「Character Strengths(性格の強み)」を認識・強化できるよう支援し、そうすることで幸せな人生を送れるようにするための場所であるという発想に立っています。

この「性格の強み」のうち、3月に行ったワークショップでは「感謝」について取り上げましたが、今回は「Positive CV(ポジティブ履歴書)」の作成方法についてのワークショップを行います。

「Positive CV(ポジティブ履歴書)」は、特別支援教育の専門家でポジティブ心理学の研究を行っているヘルシンキ大学教育科学学部非常勤教授のロッタ・ウーシタロ=マルミヴァーラ博士とヘルシンキ大学教育学修士で博士課程在籍中のカイサ・ヴオリネン氏が考案したプログラムで、プログラムの核である二人の著書『Focus on the Positives!(強みを伸ばす!)』は、ヘルシンキ周辺の学校を中心に35,000部以上販売されています。著書では「性格の強み」、例えば「忍耐力」「感謝」「思いやり」等の性格特性それぞれについてエクササイズが記載されており、実際に学校の授業でも使用されています。

フィンランドでは、学校教育でも「ウェルビーイング(幸せな人生)」が重視されており、科目として取り入れている学校もあります。日本でもより多くの人に「Positive CV」のプログラムに関心を持っていただきたく、みなさまのご参加をお待ちしています。

<イベント概要>
【日時】2019年4月21日(日)11:00 - 12:30

【内容】
・フィンランド教育の概要紹介
・ポジティブ心理学について
・「Positive CV(ポジティブ履歴書)」作成ワークショップ

【事前課題】
今回のワークショップにご参加いただくにあたり、ご自身の「性格の強み」について周りの人(①職場、②家族、③友人、④趣味)に聞いてみていただければと思います。「長所」とか「良いところ」という聞き方でも良いかと思います。

【参加方法】
オンライン会議システムのZoomを使用します。
ご登録いただいたメールアドレスに前日晩、招待用のリンク(URL)をお送りします。

パソコンの場合
こちらからお送りするURLをクリックするとインストーラーが自動的にダウンロードされ、それをクリックすると自動的に繋がります。ダウンロードが始まらない場合は、「download & run zoom」をクリックしてください。

iPad、iPhone、その他スマホの場合
事前に「Zoom Cloud Meeting」というアプリをダウンロードしてください。「Meetingに参加」をクリックすると、Meeting IDの入力を求められますので、こちらからお送りするIDを入力してください。

※ Zoomに接続できない等Zoom関連の問題への対応は致しかねますので、予めご了承のほどお願いします。

【参加対象者】教職員、教員志望の学生、北欧の社会・教育に興味のある社会人

【定員】30名

【参加費】一般3,000円、学生2,000円

【参加申込方法】Peatix
https://learnforlife20190421.peatix.com/

【主催】
一般社団法人Learn for Life
https://facebook.com/learnforlife.jp/

【講師紹介】
小林 秀行
Dare to Learn アジア代表
一般社団法人Learn for Life 代表理事
株式会社Findアクティブラーナー アドバイザー

<Positive CVについて>
①「Positive CV(ポジティブ履歴書)」プログラムは、現在、タイ、シンガポール、マレーシアにて試験導入の計画が進んでおり、日本でも導入先を募っています。小学校、教育委員会等でご興味のある方がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いです。
②『Focus on the Positives!(強みを伸ばす!)』の日本語版を出版したいと考えています。ご興味のある出版社の方がいらっしゃいましたらご連絡いただければ幸いです。

イベントを探す

ワークショップのセミナー・研究会・勉強会を別の地域から探す

SENSEI ノート