【入場無料・仙台開催】新時代の教員に求められる能力と、進路指導・キャリア教育のあり方―志望理由書を通じて考える高大接続―(山本啓一氏)

「Enjoy Learning Forum 東北」世話人の竹内幸哉です。

来月、ELF東北では公開ワークショップを開催することになりましたのでご案内いたします。

ELF会合-31
■日時＝7月13日(土)14:00〜17:00
■場所＝河合塾仙台校　アカデミア館
■講師＝山本啓一氏(北陸大学経済経営学部長)
■タイトル＝「新時代の教員に求められる能力と、進路指導・キャリア教育のあり方――志望理由書を通じて考える高大接続――」
■対象＝高校教員・大学教員・大学院生・大学生など教育に関心のある方
■入場無料・要申込(定員に達しましたら締め切らせていただきます)

※場所を移して情報交換会を18時から開催する予定です。山本啓一さんにもご参加いただく予定です。

■ご案内
志望理由書の適切な指導って高校ではどうすればいいのでしょうか?
大学では似たような内容の志望理由書の何をどう見分けで合否選抜すればいいのでしょうか?
オープンキャンパスの体験、大学ホームページの内容、受験生の興味関心、充実した高校生活のアピールなどをうまく結びつけて、きちんとした文章が書けていれば、ひとまずOK、でしょうか?
志望理由書を考えるということは、単に受験生の推薦入試やAO入試の合否ということ以上の意味がありそうです。それは高校での総合的な探究の時間、大学での学問研究、キャリア教育、進路指導、アカデミック・ライティング、さらには、学校種を問わず、新時代の教員に求められる能力やマインドセットを考えることにつながりそうです。
今回お招きした山本啓一さんは、大学の組織的改革のフロントランナーとしてその実績が注目され、全国各地からFDに招かれている人気の大学人です。
今回、宮城県総合教育センターの研修講師として来仙されることになり、その機をつかまえで翌日にELFで講演していただくことになりました。二度とないチャンスです。
今回は、高校生の志望理由書を添削することになった私……というケースを用いて、大学が求めている人材像、高大接続改革の背景や方向性、新時代の教員のあり方などについて、議論を深める場にしたいと思っています。
これから教育や研究に携わろうとする大学生や大学院生も、一緒に新しい教育のあり方を考える絶好の機会になろうと思います。
多くの方々にご参加いただけますと幸いです。