開催日時 | 18:00 〜 19:15 |
定員 | 95名 |
会費 | 0円 |
場所 | その他オンライン(Zoom) |
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気になるリストに追加私たちが知っている「インカ帝国」は、実は存在しません。1532年にスペイン人が滅ぼしたのは、当時「タワンティンスユ/4つの州」と呼ばれていた国でした。アンデス山脈周辺には、地上絵を描いたナスカ文化やアンデス一帯を凌駕したワリ文化など、数多くの文化が生まれては消えていきました。また、その中には約5000年前に建設されたとされるカラル遺跡も発掘されています。そして、これらのアンデス文明には文字がなく、弓を持たず、 鉄を使わず、車も発明しなかった。世界中の学者がその謎の解明に挑んでいます。
今回は長年ペルーの発掘現場で記録撮影を行ってきた義井豊さんに、アンデス文明の魅力を語っていただきます。
【講師プロフィール】
義井豊さん(写真家)
ヨーロッパ、アメリカ大陸放浪の後、1982 年にリマに移住。古代アンデス文明に傾倒し、「シカン文化学術調査団」メンバーとして発掘現場での記録...