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【世界を学ぼう】オーストラリアの黒い霧~被ばくした先住民族

開催日時 19:00 20:30
定員95名
会費無料円
場所 その他オンライン(Zoom) 
【世界を学ぼう】オーストラリアの黒い霧~被ばくした先住民族

「生きているうちに核兵器のない世界を実現したい」と訴え続けてきた広島・長崎の被爆者や、核実験・ウラン採掘などのヒバクシャがいます。彼らの努力の結晶とも言える「核兵器禁止条約」がとうとう来年2021年1月22日に国際法となります。

今回は、オーストラリア先住民族であり、核実験被害者二世のカリナ・レスターさんを迎えて、カリナさん自身と核実験の被害で失明したお父様の経験を伺います。また核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の創設メンバー、デイブ・スウィーニーさんがオーストラリアでの活動の様子を紹介します。ヒバクシャの声に耳を傾け、日本とオーストラリアの共通点と課題を考えます。

【講師プロフィール】
■カリナ・レスターさん
アデレード大学先住民族言語専門家。英国が1952〜57年に核実験を繰り返した南オーストラリア州の先住民。父はオーストラリアにおける核実験被害者ヤミ・レスター。半世紀以上前に核実験場となった先祖代々の土地では、核廃棄物の処分場計画が持ち上がっており「再び核被害にさらされようとしている」との思いで反対活動をしている。

■デイブ・スウィーニーさん
オーストラリア環境保護基金キャンぺーナー、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)共同創設者。カカドゥ地区での反ウラン鉱業活動や乾燥地帯への放射性廃棄物の反対運動など、オーストラリアの市民キャンペーンなどでも幅広く活躍。現在はオーストラリア自然保護財団の非核キャンペーンを通して、汚染されたエネルギー燃料の供給や核をめぐる政治問題を抱えるオーストラリアを、クリーンエネルギーを先導する国に変えるために活動している。

【開催日時】
2020年12月9日 (水) 19:00-20:30

【参加方法】
下記リンク先より、お申し込みください。登録した際にその方専用の参加URLがZoomより送られますので、お時間になりましたら、送られて来たURLからご参加ください。
https://is.gd/ulEYUJ

このオンライン勉強会は「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomアプリをインストールしておいてください。

【主催・問合せ先】
ピースボート事務局
メール:event@peaceboat.gr.jp(@は半角に書き換えてください)

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