英語授業研究学会 第27回 春季研究大会

英語授業研究学会(略称:英授研)は理論と実践の両面から英語授業の改善を図り，現場の教育を支援す べく，関東・関西の両支部で毎月の例会や支部大会を開催しています。
新年度の開始早々という忙しい時期ですが，標記春季研究大会をオンラインで開催いたします。
小学校において新学習指導要領実施1年目を終了し，いよいよ本年度から中学校でも実施となるこの機会 を新学習指導要領における「小中接続元年」と位置付け，下記のテーマを設定し，新学期の実践に役立つ「指 導・評価法紹介リレー」，今春高等学校を卒業したばかりの生徒の生の声を聞く「ミニ座談会」(学習者が振 り返る 2020 年度と新入試)，新学習指導要領下で求められる指導と評価についての「ご講演」の3本立て で企画いたしました。
多くのみなさまのご参加をお待ち申し上げております。奮ってご参加ください。
●日 時: 2021年4月18日(日)(13:00~16:40 *12:30~受付) ●テーマ:小中高一貫した英語教育の在り方について考える〜新学習指導要領下の小中接続元年を迎えて〜
●内 容
1.開会あいさつ (13:00~13:05)
2.指導・評価法紹介リレー (13:05~14:10)

1 小学校
「評価―小学校で大切にしているもの」 発表者:赤井 晴子(埼玉県鶴ヶ島市立長久保小学校)

2 中学校
「限られた時間でつくる『理解と発話のためのアウトライン』〜情報を整理し、即座に考えを形成する 手段として〜」 発表者:吉澤 孝幸(秋田県立秋田南高等学校中等部)

3 高等学校 「新指導要領における授業の変わらないこと・変わること」
発表者:八木 孝之(東京都立新宿山吹高等学校)
司 会:小山 優子(千葉県東金市立東金中学校)

3.高校卒業生によるミニ座談会 (14:25~15:05) 「2020年度の学びと新入試を振り返って」
登壇者:今春高校を卒業した学生数名
司 会:津久井貴之(大妻中学高等学校)

4.講演 (15:20~16:30) 「新しい観点による学習評価から指導の在り方を考える~指導と評価の一体化を通して~」
講 師:山田 誠志(文部科学省初等中等教育局外国語教育推進室 教科調査官) (国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官)
司 会:江尻 友也(千葉県流山市立おおたかの森中学校) 5.閉会あいさつ・事務連絡等(16:30~16:40)