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【オンライン】「IMS Japan Conference 2022」

開催日時 10:00 17:30
定員1000名
会費0円
場所 オンライン 

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「IMS Japan Conference 2022」開催のお知らせ
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コロナ禍のなかで教育の情報化は確実に進展し、ひとり1台環境を100万人単位でしかも短期間に実現した、世界でも類を見ないGIGA
スクール構想やデジタル・トランスフォーメーション(DX)人材を産学官で実現する構想など、現在日本では大規模な社会変革が行われています。
こうした政策や営為を後世正しく評価するために、積極的に関心をもち参画し、そしてその記録(データや評価)を多角的に残すべきですが、同時代を生きるわれわれは当事者として、まだその意義を十分感じ取れずにいます。

これまでの、わが国における情報化の弱みの1つがシステムのサイロ化にあったことは教育分野でも認識されるところとなり、技術標準による相互運用性(Interoperability)が図られ、教育情報システム間のデータ連携が進みました。この結果、教育や学習の改善にデータが活用されるというだけでなく、作業の自動化が進み、教職員の働き方改革や、学習のパーソナル化など新たな学びが現実のものになろうとしています。

システム間のデータ連携が現実のものとなった今、次の目標は、AI(人工知能)と教育IoT(もののインターネット)による学習者支援・教員支援の実現です。そこでは「公正に個別最適化された学び」(パーソナル学習)や「多様性・公正性・包摂性」(DEI)といった理念から、ひとりひとりに最適で快適な学習環境と学習過程を実現するために、機械による支援は不可欠のものとなります。そして、それをだれ一人取り残さず(Education for ALL,EFA)、持続可能な発展のための目標(Sustainable
Development Goals、SDGs)もあわせて実現するには、資源の共有と再利用を前提にしたデジタルエコシステムは有効なソリューションとなるでしょう。このデジタルエコシステムを実現するのが、システムやツール、データなどの相互運用性であり、その基礎がコミュニティによって合意された技術標準というわけです。

今年のテーマは「国際技術標準の「社会実装」に向けて~教育DXとデジタルエコシステムの展開」としました。技術標準による相互運用性を保証したデジタルエコシステムによって、個人や機関におけるシステム連携をこえて、社会実装というレベルでどのような教育データ連携が図られ、新たな付加価値サービスを実現できるか、きたるべき教育DXの未来を考えたいと思います。この先、「2025年の壁」という言葉に象徴されるレガシーシステムやベンダーロックイン・カスタマーロックインといったDXの障害も想定されていますが、LTIなどの技術標準を活用しシステムごと代替していくことでより簡単に乗り切れる可能性も出てきました。
あわせて、我々を取り巻くこうした課題も整理したいと思います。
日本IMS協会理事・運営委員長 山田恒夫

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開催テーマ  国際技術標準の「 社会実装 」 に向けて
       ~教育DXとデジタルエコシステムの展開
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【日時】   8月25日(木)~ 8月27日(土)
【参加方法】 オンライン開催
【定員】   1,000名 
       ※先着順で締め切らせていただきます。
【費用】   無料

【申込】   https://www.imsjapan.org/imsjc2022

【主催】   一般社団法人日本IMS協会
【後援】   一般社団法人 日本電子出版協会
       特定非営利活動法人 実務能力認定機構
       一般財団法人 オープンバッジ・ネットワーク
       一般社団法人日本オンライン教育産業協会
       一般社団法人 エビデンス駆動型教育研究協議会
       一般社団法人 ICT CONNECT 21
       株式会社サイマル・インターナショナル
       NEW EDUCATION EXPO 実行委員会

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一日目(8月25日(木))
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10:00   開催挨拶 白井 克彦 早稲田大学 名誉顧問(日本IMS協会 理事長) 
10:15   リーダーズトーク
      白井 克彦 早稲田大学 名誉顧問(日本IMS協会 理事長) 
      大久保 昇 株式会社内田洋行 代表取締役社長 (日本IMS協会 副理事長)
      岸田 徹  株式会社ネットラーニングホールディングス 代表取締役議長 (日本IMS協会 副理事長)
      川原 洋  株式会社サイバー大学 代表取締役学長(日本IMS協会 理事)
      はが 弘明  株式会社デジタル・ナレッジ 代表取締役社長 (日本IMS協会 理事)
      司会: 山田 恒夫放送大学 教授 (日本IMS協会 理事)
13:00   IMS ビギナーズセッション
      山田 恒夫(日本IMS協会 理事)、藤原 茂雄(日本IMS協会 事務局長)
      日本IMS協会のイベントが初めての方や、IMS技術標準をもう少し知りたいという方向けに、
      1)日本IMS協会と1EdTech Consortium(旧IMS Global Learning Consortium)、
      2)日本IMS協会の会員組織と活動、
      3)e ラーニングや教育DXのためのIMS技術標準、4)外から見えない会員のメリット、をご紹介します。
13:45   基調講演 Rob Abel 1EdTech Consortium CEO
14:30   招待講演 デジタル庁 平本 健二 データ戦略統括
15:15   招待講演 近日公開
16:10   会員全体ライトニング・トーク 日本IMS協会会員(15分x4本)
17:15   1EdTech Q&A Rob Abel 1EdTech Consortium CEO
      1EdTech Consortium CEO の Rob Abel 氏が、1EdTech に関する質問に直接お答えします。

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二日目(8月26日(金))
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10:00   開会 常盤 祐司 日本IMS協会 技術委員長
10:10   基調講演 1EdTech標準のアップデート:持続可能なEdTechエコシステムの構築 
      Colin Smythe博士 1EdTech Consortium Chief Architect(会員限定)
11:00   テクニカルセッション 常盤 祐司 日本IMS協会 技術委員長(会員限定)
13:00   招待講演 大学の国際連携とDX 井上 雅裕 公益社団法人 日本工学教育協会理事、
      慶應義塾大学大学院特任教授、芝浦工業大学名誉教授
13:45   特別講演 独立行政法人 大学入試センター
14:30   IMS Japan賞 記念講演 株式会社デジタル・ナレッジ
14:50   IMS Japan賞 記念講演 放送大学学園
15:25   部会セッション オープンバッジの基本的特性、日本におけるオープンバッジ活用の拡がり、
      事例と未来 デジタルバッジ部会 
16:10   部会セッション Caliper部会 
17:10   1EdTech Q&A Colin Smythe博士 1EdTech Consortium Chief Architect
      1EdTech Consortium の Chief Architect の Colin Smythe博士が、1EdTech
の技術的な質問に直接お答えします。

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三日目(8月27日(土))
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10:10   招待講演 京都大学 緒方弘明 教授 
11:00   部会セッション LTI 1.3 と LTI Advantage 概要と活用事例
13:00   招待講演 文部科学省 桐生 崇 主任教育企画調整官 鳴門教育大学大学院 藤村 裕一 教授
13:45   招待講演 鴻巣市教育委員会
14:15   IMS Japan賞 記念講演 株式会社内田洋行
14:35   IMS Japan賞 記念講演 カシオ計算機株式会社
15:05   部会セッション OneRoster CSV / Japan Profile の解説と「社会実装」に向けて
      OneRoster部会
15:50   部会セッション QTI部会
16:35   部会セッション CASE研究会
17:20   総括・閉会挨拶 山田 恒夫 放送大学 教授(日本IMS協会 理事)
17:30   日本IMS協会 Q&A

下記のURLよりお申込みいただけますようお願い申し上げます。

https://www.imsjapan.org/imsjc2022

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