第200回国治研セミナー 「実存的苦悩を抱くがん患者の生きる意味を呼び覚ます看護～V.E.フランクル理論の応用～」

このたび、リバティ・インターナショナル海外視察研修にて同行解説者として度々ご尽力いただいている石川県立看護大学成人老年看護学講座教授の牧野智恵先生を講師にお迎えし、「第200回国治研セミナー 実存的苦悩を抱くがん患者の生きる意味を呼び覚ます看護～V.E.フランクル理論の応用～」の詳細が決まりました。

がん終末期でスピリチュアルペインを抱き苦しんでおられる患者さんやそのご家族のために何ができるか？の問いに人生に対して、何かを期待するのではなく、生きることの意味について「自分は人生から何を期待されているか」というコペルニクス転回や、フランクルが提唱した「ロゴセラピー」について、牧野先生より伺います。

ひとは辛い出来事が重なり苦悩している時、「こんな人生、意味あるのか」と思ってしまいがちです。意味があるかないかという問いかけに悩むのではなく、人生が出す問いに答えていくことで、人は生きる意味を発見していく存在になります。

タイトルだけ見ると、難しい内容と思われるかもしれませんが、本セミナーではがん患者さんへのケアに携わる方、がんでつらい思いをされている方とともにいる方に、患者さんが「生きる意味」「人生の意味」に対する見方や考え方を変容させていくことへの心理的支援を行う「ロゴセラピー」に触れていただき、それぞれが相手に寄り添うことの意味を考える機会となりましたら幸いです。

2023年2月18日(土) 10:00～12:30

※当日参加が難しい方は、後日期間限定配信にて視聴可能ですので、ご相談ください！

[講師]
牧野　智恵　先生 (石川県立看護大学　成人老年看護学講座　教授、日本ロゴセラピスト協会認定A級ロゴセラピスト、看護師)

[当日スケジュール]
最終案内メール記載の視聴用リンク先よりZoom待合室へお入りください。

10:00-10:50　がんのなかの苦悩の意味～フランクル理論について
11:00-11:50 　実存的苦悩を抱くがん患者の生きる意味を呼び覚ます看護について～実例を交えて
12:00- 12:30　質疑応答、ディスカッション
12:30 総括、まとめ、終了

[申込締切]
2023年2月16日（木）18：00迄

[受講料]
１名様4,000円（修了証を希望の方は、プラス500円にて承ります）
※過去に国治研セミナーやリバティの海外視察研修に参加された方は
割引適用がございますので、お問い合わせください。

[注意事項]
※1名様1アカウントにつき受講料を頂戴しています。複数のデバイスでご視聴される場合、台数分の受講料お支払いをお願いしています。

※お申し込み手続きがまだ完了されていないアカウントからのご視聴については、ご入室いただけませんのでご了承ください。

※諸事情により当日受講が難しい場合は後日配信での対応も承りますので、ご遠慮なくご相談ください。

【HP】
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