開催日時 | 13:30 〜 16:30 |
定員 | 100名 |
会費 | 3,000~4,500円 |
場所 | オンライン |
![【神奈川LD協会 冬のセミナー2023】はじめてのWISC-V(大六 一志 先生)](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/senseiportal/pictures/72487/thumb.png?1671594297)
【研修会概要】
※特別支援教育士(SENS/SENS-SV)有資格者は、本セミナー(生ライブ配信)を受講されると更新ポイントが認められます。
<講師からのメッセージ>
知能検査WISCは、米国では2014年よりWISC-Vが使用されており、日本版も本年2月に刊行されました。今後、WISC-Vが普及することを踏まえ、本検査の主な特徴についてお話しします。すなわち、①指標得点が5つになり、CHC理論の第Ⅱ層に準拠しました。
また、②従来の指標得点の他に、GAI、CPI、非言語など、5つの補助指標得点が用意されました。さらに、③(こちらは未刊行で、後日発売ですが)オプションの指標として、Namingの流暢性 (RAN)や連合記憶など、長期記憶と検索(Glr)の領域が測定できるようになり、学習障害の原因メカニズムを調べることができるようになる予定です。これらにより、活用の方向性も変わっていくことが予想されます。
WISC-Vについては、日本国内での実施がまだ少なく、現時点でお話出来る範囲でご案内し、さまざまなご質問にお答えします。具体的な検査問題の内容に関することや、著作権に抵触することについてはお答えできませんが、それ以外のご質問には可能な限りお答えしたいと思います。
[事務局から] 2022年8月開催のセミナーと同一のプログラムですが、データの集積状況・更新等の理由により、解説部分は一部異なる場合がありますこと、ご了承ください。
<担当講師>
大六 一志 先生(日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長)
▼講師プロフィール
博士(心理学)。公認心理師。臨床心理士。臨床発達心理士。特別支援教育スーパーバイザー。東京大学大学院人文科学研究科博士課程心理学専攻修了。東京大学大学院助手、武蔵野女子大学人間関係学部講師、助教授、筑波大学心身障害学系講師、准教授、教授を経て、2016年3月退職。WISC-IV、WISC-V、WAIS-III、WAIS-IV、WPPSI-IIIでは日本版刊行委員を務める。各地で健診委員、巡回相談員、特別支援教育アドバイザー、顧問等。著書・論文多数。
内容や申込方法などの詳細はこちらをご確認ください。
https://form.dr-seminar.jp/lps/asgzdk/kanagawald_winter2023_information
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