開催日時 | 16:30 〜 18:00 |
定員 | 300名 |
会費 | 0円 |
場所 | オンライン |
このイベントは終了しました
気になるリストに追加【こんな先生方におすすめ】
・生徒の学習意欲の低下や生活習慣の乱れなど、学級経営に課題を感じている方
・進路指導に活かせる、より良いキャリア教育を検討したい方
・4月以降に向けて、先進的なカリキュラムづくり・授業づくりの事例をインプットしたい方
【申し込みはこちらから】
https://www.enageed.jp/20230314_e_seminar
【イベント概要/開催背景】
<アフターコロナの時代、学級経営が大きな課題に。
鍵となるのは「生徒の主体性の育成」>
コロナ禍で行事や日々のコミュニケーションの在り方が大きく変化し、クラスのエンゲージメントや生徒の学習へのモチベーションの低下など、学級経営に関する課題を多く伺うようになりました。結果的に、学級崩壊に至ってしまう事例も、少なからず耳にします。
そんな中、より良い学級経営を行っていくために鍵となるのは、生徒の「主体性」の育成なのではないでしょうか。
実際、弊社が現場の先生方と日々試行錯誤する中で、生徒が主体的に行動したり自らの興味関心をもとに学習を進めていくことを実現できると、より良い学級経営に繋がっていく事例が多くございます。
例えば、今回のイベントでご登壇いただく浦安市立美浜中学校では、生徒の主体性を育むことで理想的な学級経営を実現されております。
教員が作成した学習計画表のフォーマットに対して生徒が自らその改善案を提案するなど、生徒が「自ら考え行動する」様子が多く見受けられ、実際そういった生徒の主体性は、学級を経営していく上で大きな手助けとなっているそうです。
<キャリア教育を通して、生徒の主体性を育成する>
主体性を育成し、より良い学級経営を実現していくための一つのアプローチとして、キャリア教育を活用することが可能です。
主体性、つまり「自ら考え動く力」は今後の社会でも普遍的に求められる力であり、キャリア教育で養われるべき能力や態度と大きく通ずるものであると、弊社は考えております。
キャリア教育と聞くと、多くの先生方が職場体験や職業講話といったような活動をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
実際、弊社が昨年2月に実施した調査では、学外との関わりが難しいコロナ禍においても、キャリア教育として行われている活動は「職場体験・職業講話・職業調べ」が大半でした。
しかし、文部科学省は新型コロナウィルス流行以前より、キャリア教育での職場体験の実施を必須とはしておらず、重要なのは「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度」を養うことであるとしています。
つまり、具体的な手段にとらわれることなく、養われるべき能力や態度に主眼を置いてカリキュラムや授業を検討していく必要がある、ということです。
このような整理をもとに「より良い学級経営の実現」という視点に立った時、職場体験や職業講話などの前例を踏襲する形での活動に囚われない「新しいキャリア教育の在り方」を模索する必要性が出てくるのではないでしょうか。
<先進校のカリキュラムづくり・授業づくりから、新しいキャリア教育の在り方を学ぶ>
本イベントでは、生徒の主体性を引き出しより良い学級経営を行っていくために、先進的なキャリア教育の取り組みをされている2校の先生方にご登壇いただきます。
第一部 キャリア教育をより良い学級経営に繋げるためのカリキュラムづくり
(広尾学園中学校・高等学校 本科コース統括長・キャリア教育担当・美術科教員 土田義晶先生)
第二部 生徒の主体性を育むための「4つのポイント」を踏まえた授業設計の方法とは
(浦安市立美浜中学校 2学年主任・研究主任 川久保周先生)
第三部 パネルディスカッション「生徒の主体性を引き出し、より良い学級経営に繋がる新しいキャリア教育のあり方」
(モデレーター 株式会社エナジード 取締役COO 下永田真人)