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【ハイブリッド開催】世界では探究をどう進めているのか ー国際バカロレアの事例から考えるー

開催日時 13:00 18:00
定員200名
会費一般3,000 円 会員2,000 円 学生1,000 円円
場所 東京都渋谷区代々木神園町3-1 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4階417 室ほか

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【ハイブリッド開催】世界では探究をどう進めているのか ー国際バカロレアの事例から考えるー

プログラムの改定版です。
 探究の指導に苦労していませんか?身近にある現象のふしぎを、安価な材料で、子どもたちに探究させられないか。
 それに挑戦している方達の取り組み方を参考にしてみませんか。敷居の高かった探究が身近になってきます。

国際バカロレアIBが今回のタイトルなのですが、聞いたことはあってもよく分からないという方もいらっしゃると思います。
https://istimes.net/articles/667 「3分でわかる!国際バカロレア(IB)とはどのような学び方でしょうか?合格率と平均点は? | By インターナショナルスクールタイムズ (istimes.net)」
ここには概要が紹介されているので見ていただくのが一番かなとは思いますが、最初に出てくるのが、
 国際バカロレアとは?
 ■探究的に学ぶ世界的なカリキュラム
  159ヶ国、5400校に通う学生が、国際バカロレアのカリキュラムで学 んでいます。高校2年生から学ぶディプロマ資格プログラムが、「世界共通のパスポート」と呼ばれ、大きな注目を集めています。
国際バカロレアは、次の10を追求する人材を育てようとしています。
それが、ラーナープロファイルと呼ばれるもの。
 ・Inquirers 探究する人
 ・Knowledgeable 知識のある人
 ・Thinkers 考える人
 ・Communicators コミュニケーションができる人
 ・Principled 信念のある人
 ・Open-minded 心を開く人
 ・Caring 思いやりのある人
 ・Risk-takers 挑戦する人
 ・Balanced バランスのとれた人
 ・Reflective 振り返りができる人

 最初に出てくるのが「Inquirers 探究する人」です。
 いろいろある中の一つではなく、探究をベースに教育しようとしているカリキュラムです。
 どうして? どうやっているの?
知りたくありませんか。現状の日本の教育とはかなり異なるけれど、本来教育とはどうあるべきかを考える機会にもなると思います。
 ぜひシンポ「世界では探究をどう進めているのかー国際バカロレアの事例から考えるー2024 年1 月7 日(日)・8 日(月祝)【ハイブリッド開催】」に参加してみてください。

シンポ概要
 学習指導要領に探究が取り入れられ、各教育現場では探究活動に従事させる時間が増えてきました。しかし、探究能力を身につけるには、普段の授業の中でどのような指導をする必要があるのでしょうか?
 世界では探究を指導の中心に据えた教育が、長い時間をかけて開発されてきました。その中の1つである国際バカロレア(IB)のプログラムでは、探究を基盤とした指導が行われています。これからの日本の教育で課題解決に意欲的な市民を育てるにはどうしたら良いかを皆さんと考えたいと思います。

1日目プログラム(1 月7 日(日)13:00~18:00)
13:00 開会
 提言「課題解決に意欲的な市民を育てる探究とは」 滝川洋二(本会理事長)
 講演「国際バカロレアにおける探究型学習:概念を通して理解を構築するプロセス」 
     カメダ・クインシー(玉川大学大学院教育学研究科IB(国際バカロレア)研究コース担当准教授)
 講演「国際バカロレアにおける中高での探究的な学びの実践」
     鮫島朋美(東京学芸大学附属国際中等教育学校)
 休憩・企業展示(Zoom による配信もあります!)
 パネルディスカッション「探究能力を身につけさせる指導のポイント」
     滝川洋二 + カメダ・クインシー + 鮫島朋美ほか
2 日目プログラム(1 月8 日(月祝)9:00~16:00)
研究発表「探究的に進める理科の授業」 本会会員を中心とした研究・実践の発表
 「自己実現を目指す授業づくりーEtkinaの科学的推論の方法とズームミーティングー」  栗木久(立命館中学高校)
 「レッスンスタディを通して探究的な学びを推し進める」土佐幸子(新潟大学)
 「小中高大を見通した教科書づくり〜中2:動物体のつくりとはたらき」 山崎慶太(和光中学高校)・兵頭俊夫(KEK物質構造科学研究所)
 「これからの教員養成の課題」門倉松雄・高城英子(理科カリキュラムを考える会)
 「共に学び合う民間研究会のススメ」川島健治(法政大学付属中学高校) 髙橋政宏(SCIENTIA)・髙橋和光(理科カリキュラムを考える会)
 「アプリを活用した探究的な実験の紹介」
     今和泉拓哉(筑波大学附属高等学校)・山本明利(北里大学)
 昼食休憩・企業展示(Zoom による配信もあります!)
 講演「探究を学びの中心に~デザイン思考✕システム思考✕データ思考、課題研究と論文執筆の取組み~」
  森弘達(大妻中学高等学校進路指導部長・探究科主任、東京学芸大学大学院、iU 情報経営イノベーション専門職大学客員教授、沖縄探究ラボ所長、国際バカロレアディプロマプログラムアドミニストレーター)
 総合討論「日本に探究を根付かせるには」
16:00 閉会

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