| 開催日時 | 16:30 〜 18:00 |
| 定員 | 500名 |
| 会費 | 1000円 |
| 場所 | オンライン |
<<今回のセミナーは対面とZoomのハイブリッド開催です!>>
実社会で活きる英語を授業で身につけるための理論として、TBLT(Task Based Language Learning)に興味を持たれる先生が増えてきています。
しかし
「タスク設計が難しそう」
「教員の負担が大きいのではないか」
「文法学習との結びつけ方がわからない」
と躊躇う方も多いのではないでしょうか?
そんな先生方のため、今回は慶應義塾高等学校の大竹優志先生をお招きしました!
大竹先生は、過去10年間にわたり同校でTBLTを実践。生徒の生活や将来、社会と直結するテーマをタスクとして設定しています。
政治・時事・哲学・ビジネスなども積極的に扱い、「感情」「価値観」「人間のリアリティ」を言語活動に乗せることを大切にしています。
<お申し込み> https://cotobank-meetup24.peatix.com/
大竹先生がTBLTを実施するようになった原点は、高校卒業後はアメリカの大学に進学。そこで出会った授業は、五感を刺激し、笑いが起こり、強く記憶に残るものでした。
「語学そのもの」ではなく、「自分の興味あることを学ぶための言語」として英語を使ったとき、語学力が飛躍的に伸びたそうです。
その後、教員として8年目にサバティカルでコロンビア大学教育大学院へ留学。応用言語学を学ぶ中で出会ったのが TBLT(Task-Based Language Teaching) でした。
「実生活での言語使用」をゴールに据え、学習者のニーズや関心から授業を組み立てるTBLTは、大竹先生自身の教育観と強く重なったといいます。
大竹先生によると、
「TBLTは特別な学校だからできるものではありません。テーマを変えなくてもいいし、タスクの形が完璧である必要もない。」
当日はTBLTの解説から始まり、慶應義塾高等学校での過去10年間の実践事例、生徒の変容や実施上の課題、そして日本の高校英語教育でTBLTを効果的に実践するためのコツについてお話しいただきます。
セミナーに参加して、生徒が本気で語る授業を実現しませんか?
みなさまのご参加をお待ちしております!
<お申し込み> https://cotobank-meetup24.peatix.com/
【こんな先生におすすめ】
・授業中の集中力・参加度を高めたい
・TBLTに関心はあるが、現場での実践に不安がある
・教科書・定期テストとコミュニケーション活動の両立に悩んでいる
・教員自身も「学び続ける授業」をつくりたい
ーーーーー
【タイムスケジュール】(予定)
16:30-16:35 開会
16:35-17:15 大竹先生ご講演
17:15-17:35 パネルディスカッション
17:35-17:40 アンケート回答
17:40-17:55 QA
17:55-18:00 閉会
【日時】
2026年1月31日(土) 16:30〜18:00
(対面会場 開場16:15)
(オンライン 開場16:25)
【開催】
対面会場:LAIDOUT SHIBUYA(東京都渋谷区渋谷1-15‐12)
オンライン:Zoomウェビナー
【参加費】
対面:1,000円
オンライン:無料
【登壇者】
大竹優志(慶應義塾高等学校)
映画や音楽をきっかけにアメリカ文化に関心を持ち、高校卒業後に渡米。アイオワ州グレースランド大学では、創造性に富んだ授業を行う教授との出会いに大きな刺激を受け、この学びの在り方を日本でも広げたいと考えるようになる。卒業後に帰国し、上智大学比較文化学部へ学士編入。その後、慶應義塾高等学校にて7年間英語教育に携わったのち、コロンビア大学教育大学院(Teachers College)に進学し、第二言語習得を研究する。ニューヨーク留学中は、ブルックリンの旧砂糖精製工場を改装した築150年のアパートに暮らし、アートが息づく街の魅力や多様性に触れるとともに、スタンダップコメディにも挑戦。ゴッサム・コメディ・クラブにてステージに立つ経験を得る。帰国後は再び慶應義塾高等学校に戻り、自身の海外経験を生かしながら、生徒が英語を「好きになる」授業を目指して教壇に立っている。モットーは「授業はエンターテインメント。面白く、楽しく学べなければ授業ではない」。2019年から2023年までの4年間、慶應義塾外国語教育研究センター副所長を務めた。
【共催】
コトバンク株式会社
株式会社アルク
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