マイクロアグレッションについて

CUVELが語るマイクロアグレッション

同じ地域で暮らしている、同じ職場で働いているというのが特別ではなく普通になる一方、
自分では意識していない無理解や偏見や先入観が相手を傷つけることがあるそうです。

それがマイクロアグレッション。

<発言している方には相手を傷つけたり、差別したりする意図はないが、その言葉の中に異なる人種、異なる文化・習慣を持つ人に対する無理解、偏見、差別が含まれている「ささいな」「見えにくい攻撃」>という意味だそうです。(大阪府在日外国人教育研究協議会(2017)「ちがい ドキドキ 多文化共生ナビ」大阪府在日外国人教育研究協議会)

外国にルーツがある子供たちの声をもとに作成された教育用のマイクロアグレッションカードがあって、それを見ると、はっとすることがたくさんあります。

「〇〇人だから、△△が得意でしょ?」 とか、「〇〇人として、▲▲について、どう思うの?」とか。。

ここには、〇〇人だからという決めつけがあったり、個人としての相手を見ていなかったり、△△ができなければ〇〇人ではないというような自己否定を促すようになってしまったり。

やっかいなのは、無意識

日常の中で、さらーっとこんなことを言っていないかと自問すると、正直、心もとありません。なにしろ無意識ですから、本人にその自覚はないです。しかし言われた方の立場で考えると、これだけ親しく接してくれているのに、いつまでたっても「よそ者扱い」だし、「存在なし」と扱われているようです。確かに辛いです。

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https://mbp-japan.com/tokyo/cuvel/column/5040099/

投稿: すえなが ともこ